Category: 要注目プロジェクト
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東南アジア最大のSC、バンコクモール始動
東南アジア最大といわれるバンコクモールの開発がいよいよ始動したようです。 これは、総工費600億円をかけた巨大なSCですが、現在、EIA(環境影響調査)の認可待ちであり、早ければ年内着工ということになりそうです。 また、バンコクモールの大きさだけでなく、これが周辺のコンドミニアム市場に与える影響についても大きなものがあると思います。 同じモールグループによる現在のプロンポン駅前SC開発、エンポリアム、エムクオーティエ、エムスフェアーも大きな開発ですが、既にこの周辺のコンドミニアム価格は平米30万バーツ近くになっているところもあり、最後のエムスフェアーが完成しても、今更コンドミニアム価格を引き上げる効果はそれほどないように思います。 一方、このバンコクモールの場合、BITECという幕張メッセのような見本市会場以外、ほとんど何もなかったバンナーに、突如、東南アジア最大級のミックスユース・コンプレックスが開発されるのであり、現在の平米10万バーツ前後が市場価格の周辺コンドミニアムに与えるインパクトは、相当なものがあると思います。 それにもしかすると、バンナーやウドムスクのコンドミニアム価格は、将来、オンヌットに匹敵するようになるのかもしれません。 ところで、私は個人的には、バンナー駅より、1つ手前のウドムスク駅の方が、昔からの街並みと生活感があって好きなのですが、近代的な駅前開発が進んでいくという意味では、バンナーの方が買いなのかもしれません。 いずれにせよ、このバンコクモールの開業は、オンヌットからベーリングにかけてのグリーンライン沿線コンドミニアム市場にプラス要因であることは間違いないと思います。
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CBD要注目プロジェクトです(その2)
昨日書いたノーブルBE19について、早速いくつか問合せがありましたが、誤解を招かないように、以下、追加で書きます。 まず、このプロジェクトの価格はまだ公表されていません。ノーブルも今、マーケットの反響を見ながら価格設定の検討中なのかもしれません。私はThink of Livingの情報である、全室の平均価格が平米187,878バーツという価格に基づいてこのブログを書いています。従って、プリセール当日まで、本当の価格は分りません。 もしこれが、平米20万バーツを大きく超えてくるようだと、話が変わってきますので、3月20日の時点で、各自が判断するしかありません。ただし、前回のBE33の時は、事前のレビュー通りの価格設定でした。 私はこのプロジェクトは、タワーAのA8タイプ、50.21平米の1ベッドルームが一番のお勧めだと思っていますが、15階から20階程度の部屋の方が価格も安く、案外ビューもいいと思うので、高層階といっても、予算的に制約があるのなら、どうしても30階とか40階の上の方を買う必要はないと思います。 ノーブルのプリセール値引きはBE33の時と同じで、今回もプリセール初日だけ5%引きになります。従って、本当に買うつもりであれば、3月20日がDデイです。 実際、我々がノーブルBE33をまとめ買いした時などは、人を雇って3日も前から並ばせてプレミアムの付くベストの部屋を押さえましたが、それでも既に整理番号は10数番目でした。従って、ワタナースクールのビューが見えて、北東角部屋のA8タイプを狙うのであれば、遅くとも朝9時には会場のオークラホテルに行った方がいいです。 尚、最後に何度も書きますが、このプロジェクトの魅力はロケーション、クオリティ、価格がバランスよく企画されている点にあります。 従って、Think of Livingのいうスーパーラグジュアリーのランク付けには同意できません。全てが中の上、もしくは上の下クラスなので、セグメンテーションでいえば、ハイクラスからせいぜいラグジュアリークラスです。 しかし、私が自著の本の中でもいっているように、将来の出口を考えた場合、ホワイトカラー・ミドルクラスが実需で買い上がってくる価格帯、いわゆるハイクラス物件に投資するのがベストだと思っているから、このプロジェクトは要注目物件なのです。 プリセール当日、角部屋のA8タイプで20階ぐらいの部屋が、予想通り平米20万バーツ前後の価格設定であれば、プリセール値引きの5%と10万バーツ一律値引きを取って、944万バーツ、平米188,000バーツ、つまり、30百万円で買えることになり、投資として、これは迷うことなく買いだと思います。 PS:日本にいる投資家の方で、この物件に投資したい場合、弊社子会社の仲介会社BTSプロパティーズが、リテインド・エージェントとして、20日のプリセールで買主代理で購入可能とのことだそうです。ご興味があれば、私までご連絡下さい。 ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村
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CBD要注目プロジェクトです(その1)
昨日、このモデルルームを見に行ってきましたが、久々にこれはいいプロジェクトだと思いました。 私の本の中でも、最近のプレビルドはかなり割高になってきているが、それでも10件に1つ位は、これはいいというのがある、と書きましたが、この物件はまさにそれです。 私は時々、Think of Livingのレビューを見ては、何か面白そうなプロジェクトはないかと捜すのですが、この物件はロケーションもよく、クオリティもファクトシートを見る限り優秀だったので、以前から気には留めていたのですが、いよいよ3月20日のプリセールも近づいてきたので見に行ってきたわけです。 参考までに、その評価サイトはここです。http://thinkofliving.com/2016/03/01/noble-be19/ 正直、私はトンロー駅前のノーブル・リミックスを見てから、この会社のコンドミニアムは好きではなかったのですが、最近のものはノーブルBE33といい、なかなかいいと思います。特にこの物件については、ロケーションとスペック、価格の総合バランスでの企画の勝利だと思います。 まずはロケーションですが、アソークの駅からターミナル21の前を通って、ソイ19を5分程歩いていくと敷地内に着きます。旗地ながらスクムビットとアソークモントリー通りの喧騒から程よく離れた閑静な場所にあり、CBDにありながら静かな住環境なので、駅からはちょっと離れているものの、長期で住むのであればこちらの方が住環境として価値が高いかもしれません。 ただ、この物件は迷わず、北向きを買うべきです。借景ながらワッタナースクールの広大な緑が眼下に広がるので、都会の中心に居ながら贅沢なビューがあり、将来プレミアムが付くと思うからです。 スペックも天井高を3メートルにして、エアコンのファンコイルを天井裏に格納するリセス型にしているし、文字通りフロア・トゥ・シーリングのハイサッシ、そしてフローリングも安っぽいラミネート板でなく、高品質エンジニアリング・ウッド、駐車場付置率67%と、しっかりと基本を押さえていて、なかなかのものです。 ただ、Think of Livingの評価では、スーパーラグジュアリーに分類されていますが、ドアなどの部材やフィニッシュで凡庸なところもあるので、そこまでハイスペックとはいえないと思います。 そして、最後に価格ですが、まだ正確な価格は分りませんが、このファクトシートにあるように平均価格が平米18万バーツ台ということであれば、今のマーケット水準からすれば非常にリーズナブルだと思います。 それに、来年の2月着工で2020年の8月竣工予定と、これから4年以上の期間があるので、ゲンガムライで儲けるチャンスも十分あると思います。ただし、最悪のことを考えて、最後は買い取るだけの資金的な余裕がないとリスキーですが・・・。 販売開始当日に出てくるプリセール価格次第ですが、ひょっとすると即日完売もあるかもしれません。もっとも、南側の部屋は正面に別の建物があって眺望を遮っているので、ちょっと苦戦するかもしれませんが。 いずれにせよ、このプロジェクトは、特にずば抜けた魅力はないものの、先にも書いたようにロケーション、スペック、価格がバランスよく調和した優秀なCBDプロジェクトであり、私はいいと思います。従って、平米20万バーツで北向き高層階の部屋が買えるのであれば、買っておいて損はないプロジェクトだろうと思います。 ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村
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ランスアン通りのヴィンテージ・プロジェクト
バンコク中心部に、ランスアン通りというのがあります。 タイ語の読める人ならすぐ分るのですが、ถนนหลังสวนと書き、「公園の裏の通り」という意味です。 タノン・ラング・スアンと一旦落ちた音がまた這い上がってくるライジングトーンが3回連続するので、トーンがなくフラットな発音の日本語を喋る我々にとっては、なかなか早口では言えない難解な発音になりますが、意味だけでなく発音においても、いかにもタイ語らしい響きの通りです。 東京には「渋谷公園通り」というパルコのビルがランドマークになっているファッショナブルな通りがありますが、さしずめこのランスアン通りは「公園裏通り」です。 文字の意味だけで判断すると、人も歩いてない寂しい裏道みたいで、何となくパッとしないのですが、実はこちらでは人気のある通りで、緑も多く東京の広尾とか代官山を更に格上げしたみたいな最高級住宅街です。だから、その人気度においては渋谷公園通りにも決して劣りません。 「君、どこに住んでるの?」 「うん、公園裏通りだよ」 「w(゚o゚)w オオー!」 という感じですかね。 しかし、不動産投資という観点から見ると、残念ながらこの周辺ではほとんどの建物がリースホールド(借地権)です。従って、フリーホールド(土地所有権)のコンドミニアムというのは、もうそれだけでプレミアムが付くし、出たら瞬く間に完売状態になります。 185私が著書の第2章5項で、「バンコクが誇る最高峰のコンドミニアム」と題して1番最初に挙げたのが、写真にあるレイモンランドの185ラーチャダムリです。 このエリアの数少ないフリーホールド物件であり、こういう物件は将来的にも値上りが確実だと思うし、築20年経っても日本でいうヴィンテージマンションとして、文字通り、バンコク最高峰、トップクラスのステイタスを維持しているだろうと思うからです。 ところで、私は、BTSのチットロム、ラーチャダムリ、プルンチットの3つの駅周辺を、ゴールデン・トライアングルと勝手に呼んでいるのですが、仕事柄、今まで世界各国での不動産投資をやってきた経験から、ここのフリーホールド物件は、その希少価値、資産価値という意味で、現在も将来も、トンローやプロンポンのそれをはるかに凌駕するだろうと思っています。 かつて私は、8年間、ロンドンに駐在してオフィスビルや店舗ビルへの投資をしていたのですが、例えばオードリー・ヘップバーンの名画「マイフェアレディ」の舞台にもなった最高級住宅地、メイフェアも、実はエリザベス女王や貴族が大地主であってフリーホールドなどほとんどありません。 ロンドンっ子憧れの住居表示であるW1(ウエスト・ワン)が与えられているそのメイフェアの一角、超高級ショッピングストリートのボンドストリートなどは、ほとんどがリースホールドビルなのですが、ごくまれにフリーホールドのビルが売りに出ると、それはもうとんでもないプレミアムが付いたものです。 従って、バンコクの街が更に成熟するに従って、それと同じことがこのエリアでは起こると思っているし、だから私は、カリフォルニアの不動産ゴールデン・トライアングル地帯をもじって、バンコク不動産にとっての黄金の三角地帯、ゴールデン・トライアングルと呼んでいるわけです。 さて、その「公園裏通り」、ランスアンのベストピッチに、3月5日、フリーホールドの新規プロジェクトが発売されます。販売価格は平米30万バーツを軽く超えてくると思うので、一番小さい2ベッドルームでも日本円で1億円近くすると思いますが、予算が合うのなら買っておいて損はないでしょうね。 そのプロジェクト名は、ナ・ヴァラ・レジデンス。予約受付と同時に完売になりそうなので、1億円以上の予算がある日本のプチ金持ちで、将来のヴィンテージ物件が欲しい人は急いで下さい。
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スクムビット・ソイ38は本当に買いか?(その2)
ザ・ネイションのこの記事によれば、ソイ38の現在の家賃相場は、50平米から120平米の物件で45,000バーツから130,000バーツということです。 単純に120平米の物件が130,000バーツと仮定すると、平米1,080バーツが家賃相場ということになりますが、このロケーションにしては少し高いぐらいかもしれません。 そこで、今回のL&Hの新規プロジェクトで一番安いユニット、つまり下層階の広さ50平米のユニットを平米単価30万バーツで買ったとして、家賃を平米1,100バー ツで賃貸するとすれば、15百万バーツの投資に対してリターンは年間66万バーツ、つまりグロスで4.4%しかありません。 また、本来、6階や7階の下層階ユニットは自己居住ならいいですが、投資の場合、「出口」でハンディになるので、上層階の好条件のユニットを買うべきです。そうすると、多分、平米単価で35万バーツはするでしょうから、この場合、50平米のユニットで1,750万バーツになります。一方、家賃はそう大きくは変わらないので、この場合、わずか4%弱のイールドということになります。 一方で、この記事によれば、同じソイ38で2007年に売出されたサンシリのプロジェクトが平米11万バーツ、2010年にアナンダーが売出したスカイルモーフが13万バーツ、2011年のアシュトンモーフが15万バーツ、そして2013年の第3四半期に販売を始めた上の写真のAPの物件が167,000バーツと年を追うごとに値上りしてきているのは納得がいくのですが、約2年後の2016年に入った今、突然、20万バーツ台を飛ばして30万バーツ超えというのでは、いくらスーパーラグジュアリーといっても家賃の上昇が追いつけるわけがありません。 2007年当時、あまり人気のなかったソイ38ですが、この記事によれば、この時にサンシリの50平米の物件をプリセールで平米11万バーツで買った人の場合、現在の時価は平米20万バーツになっているということです。つまり、当初の投資額550万バーツが、キャップ・コンプレッションと増賃によって、10百万バーツの価値になったわけです。 そして、現在、月額家賃45,000バーツで賃貸中であれば、実質10%近い利回りで回っていることになり、不動産投資の本道ともいえるイールドプレイをしながらキャップ・コンプレッションを待った結果、その相乗効果でキャピタルバリューが10百万バーツへほぼ倍増するという、まさに不動産投資のプロである機関投資家がやるような理想の投資を実践できたわけです。 しかしながら、一方で、これからソイ38に出てくるイニシャル・イールドが4%もない新規プロジェクトに投資して、売却イールドが将来3%以下になるというようなキャップ・コンプレッションはちょっとないだろうと思います。 つまり、キャップ・コンプレッションがない以上、今後相当なスピードで家賃が上昇しなければIRR(内部収益率)が伸びないので、ソイ38の平米30万バーツを超えるような新規プロジェクトはちょっと買えないということです。 プロジェクトの詳細をまだ見てないので、結論を出すのはまだ時期尚早ではありますが、平米35万バーツも出してソイ38でサンシリの新規スーパーラグジュアリープロジェクトを買うのであれば、同じサンシリのスーパーラグジュアリーであるクアトロの方が、まだ築3年なのに価格も平米20万バーツ程度、利回りも5%台、しかもソイ38でなくトンロー通りに近いということから、総合投資利回りであるIRRが高くなる可能性があり、投資対象として有望だろうと私は思うのですが・・・。 ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村 Rentals on most condominium units on Sukhumvit Soi 38 range from Bt45,000 to Bt130,000 per month, depending on size, which ranges from 50 to 120 square metres per unit. According to The Nation’s survey, a number of…
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スクムビット・ソイ38は本当に買いか?(その1)
先日、ザ・ネイションに載った記事ですが、今年はトンローのソイ38の新規プロジェクトが脚光を浴びるというものです。 私も2ヶ月前に来年もスーパーラグジュアリー人気は続く?と題してトンローのソイ38が激戦区になりそうだと書きましたが、どうもそんな感じになりそうです。 デベロッパーのL&Hによれば、ソイ38で最低でも平米30万バーツ以上の新規プロジェクトを売出すとのこと。また、サンシリもフランスの建築家を起用した平米35万バーツ以上の新規プロジェクトを発表するそうです。 これまでは、ソイ38はトンロー通り(ソイ55)の反対側にあるので大して人気がなかったのですが、開発用地がなくなってきた現在、今後の新たな開発は偶数側に移行するしかないというのが、デベロッパーの実情だということです。 この記事によれば、トンロー通り沿いは既に多くのプロジェクトが建てられていて、混み合っているし、ソイ38の方がスクムビット通りやラーマ4へのアクセスがよい、BTSの駅に近い、EMディストリクトにも近い等の理由をあれこれ挙げて、ソイ38を持ち上げています。 でも、私にはこれはどうもデベのポジトークに思えます。何故なら、ソイ38にはトンロー通りの持つ、表参道や南青山のような華やかさがないからです。歴史的にタイ人が憧れてきたトンローはソイ38ではなくトンロー通りであり、投資として考えたらやはりトンロー通りがファーストチョイスだと思います。 常に新しい開発をしていかなければならないという宿命のデベロッパーにしてみたら、ソイ38に移るしかないという事情も分りますが、投資家という立場から見れば、そんなとこまで行ってしかも平米30万バーツ以上もする物件を買うのは???です。 トンロー通りに比べてソイ38の方が価格がずっと安いというのならまだしも、こんなところで平米30万バーツもする物件を買ったら、家賃がまだ上がってきてないので、かなり先の将来価値を買うことになり、投資利回りが低くて採算が合わないのではないかとも思います。 従って、これはかなり投機的な買いだと思うし、ゲンガムライでマネーゲームをするのでもなければ、資金が許せば、トンローの中古を買え!(その2)で書いたように、私なら、自分のクライアントにはやはりトンロー通りの既存物件を勧めますね。 (次回に続く) ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村 Sukhumvit Soi 38 popular for condos AS THE THONGLOR area becomes saturated with residential projects, nearby Sukhumvit Soi 38 is the new choice for property firms to develop luxury condominiums as demand remains strong in this…
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アソーク通りのラグジュアリーコンド戦争(その3)
レイモンランドのザ・ロフトの方はまだ詳細が発表されていないので、どんなデザインになるのか分りませんが、敷地は思ったほど広くなく、レイモンランドにしては小ぶりなプロジェクトのようです。 一方、シンハーエステートの55階建てコンド、ザ・エッセは既にモデルルームも完成し、もうすぐプリセール開始です。 私のところにも、先日、見に来るようにと電話がかかってきましたが、低層階でも平米20万バーツ以上ということなので、今後、Qアソーク、アシュトンアソークのリセールユニットや、ザ・ロフトのプリセールと競合することは間違いありません。 そして、このプロジェクトの強味は、CBD中心部にありながら300坪もある庭園と100%を超える駐車場付置率です。ほぼ正面にタイのジャニーズ事務所ともいえるGMMグラミータワーがあることを意識してか、フェラーリなどのスーパーカーや、ハーレーのようなスーパーバイク専用の駐車場、更にゴルフ練習施設も設置されるようで、正にセレブを意識した富裕層ターゲットのラグジュアリーコンドというコンセプトです。 正直、ナナ駅前のQスクムビットなどは、新宿歌舞伎町みたいなところに、突然、場違いなスーパーラグジュアリーが建つという印象であり、クオリティハウス、Qスクムビットの販売を一時中止でも書いたように、さっぱり売れなくてしばらく販売を見送ることになったというのも理解できますが、このザ・エッセのロケーションはラグジュアリーコンドのロケーションとして場違いではないし、このコンセプトは悪くないです。 こういうコンセプトの場合、入居者は高級車で移動するのが前提で、BTSの駅に近いことはむしろデメリットになるのだろうとも思います。従って、この4つのプロジェクトの中では一番駅から遠いというハンディを逆手に取ったコンセプトで勝負しようということなのかもしれません。 我々のような普通の投資家にはどれもなかなか手が出ませんが、もしこの4つのプロジェクトから1つ買うとすれば、私ならこのザ・エッセを選ぶだろうと思います。 20年後でも、バンコク有数のヴィンテージマンションとして人気を集め続けているのは、駅から遠くても、案外こういう建物のスペックだけでなく敷地にゆとりを持たせて全体で豪華さを醸し出しているプロジェクトだろうと思うからです。 ถ้าคุณรู้สึกสนุก ช่วยกดนะครับ にほんブログ村 タイ(海外生活・情報) ブログランキングへ
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アソーク通りのラグジュアリーコンド戦争(その2)
Qアソークの次に出たのがアナンダーと三井不動産のJVプロジェクト、アシュトンアソークです。このプロジェクトについては、昨年の10月、明日からプリセールの4プロジェクト、アナンダのプリセール、そして、人気プリセール物件についての黒い噂で何回か書いてきたので、それを読んで頂ければと思います。 ただ、何だかんだ言っても、BTSアソーク駅及びMRTスクムビット駅からどちらも徒歩数分というこのロケーションは最高です。BTSとMRTが至近距離でクロスする駅はバンコクの中でここだけであり、また、アナンダーのアシュトンシリーズは、コンドミニアムのグレードの見分け方で書いたように、APのザ・アドレスなどと同等のラグジュアリークラスなので、クオリティも高いです。 従って、私のクライアントにも高層階の2ベッドルームをお勧めし、投資してもらいましたが、一方で、数多くある1ベッドルームは難しいだろうと思います。やはり、2ベッドルーム以上の大き目のユニットでなければやめておいた方がいいと思います。 ところで、これは私のクライアントではありませんが、弊社のクライアントで昨年9月にプリセールでこの60平米台の広いユニットを平米25万バーツ台で購入し、今、平米30万バーツでリセールで売りに出しているタイ人富裕層がいます。この人などは、プロジェクトが竣工するまでまだ2年以上あるので、その内、平米30万バーツで売れるだろうと悠然と構えています。 予定通り売り抜けられれば、単純計算で3百万バーツ(約10百万円)の転売利益が出ることになりますが、これがタイ人富裕層のプレビルドでのレバレッジ投資(投機?)の儲け方です。既にアシュトンアソークの2ベッドルームのリセール価格は平米28万バーツ前後に届いているので、余程のことでもない限り、公示価格も見直される来年には、平米30万バーツを超えてくるのではないかと思います。 普通の個人投資家では毎月のダウンペイメントだけでも相当な金額になるので、なかなか手が届きませんが、弊社ではで優良プレビルドを見つけるヒントで書いたフリップファンドを組成して、こういう富裕層のマーケットに入っていっているわけです。 先のQアソークの高層階、北向き2ベッドルームのリセール価格が大体平米20万バーツで、一方、アシュトンアソークの同等の部屋のリセール価格が平米28万バーツ前後と、それなりに納得のいく価格差がついているということもあり、現時点では、なかなか優劣をつけるのは難しい状況です。 しかし、ここにきて、ザ・リバーを開発したレイモンランドがザ・ロフトを、シンハー・エステートがザ・エッセを発表したことで、このアソーク交差点からペチャブリー交差点までの端から端まで歩いてもせいぜい15分程度のアソークモントリー通りで、更に2つのラグジュアリーコンドが競合することになりました。 従って、これからは、この4つのラグジュアリー・プロジェクトのリセールとプリセール物件が熱い戦いを繰り広げることになります。 次回に続く ถ้าคุณรู้สึกสนุก ช่วยกดนะครับ にほんブログ村 タイ(海外生活・情報) ブログランキングへ
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アソーク通りのラグジュアリーコンド戦争(その1)
シーロムと並び、CBD中のCBDとも言えるアソーク・モントリー通りで4つのラグジュアリーコンドミニアムのプロジェクトが立て続けに出てきています。 一番先に竣工するのはクオリティハウスのQアソークで、地下鉄ペチャブリ駅の真上、徒歩30秒という便利さと、さすがクオリティハウスだけあって、天井高3メートルのハイスペックコンドです。 ただ、このプロジェクトは、こちらの業界紙などを読むと、ロケーションもクオリティも申し分ないのに何故かタイ人の間でほとんど注目されないプロジェクト、と言われてきたのですが、竣工が近づくにつれて販売も進み、今は最後の5ユニットだけとなったようです。 今日、こんなスペシャルオファーが届きましたが、この5ユニットのどれでも790万バーツ均一だそうで、バナナの叩き売りみたいですね。 約3年前のプリセールの時に、私もモデルルームを見に行ったのですが、プロジェクトとしては悪くないと思ったものの、まず平均価格が当時で平米15万バーツ台ということですぐに引いてしまいました。 コリアーズの調査結果から、一般論としてBTSの駅近物件に比べると、MRT駅近物件は価格が平均25%落ちると言われているので、ちょっと価格設定が強気すぎるというのが第一印象でした。この差については、新宿や渋谷のようなJR山手線の主要駅前とそこから1駅離れた地下鉄駅前の価格差と同じだと思えば、納得が行くと思います。 それに、西向きの部屋は正面に超高層コンドミニアムが建っていて、ほとんどビューが期待できない、また、南側はタイ人が嫌う真っ黒な水のクローン(運河)に面しているだけでなく、正面にビルの壁しか見えないという状況で、価格だけでなくそういうことも、眺望や風水を重視するタイ人に人気がなかった理由だろうと思います。 ただ、この時点ではまだ旧日本大使館跡地をシンハーが買って間もない頃で、どんな開発がされるのかはっきりしておらず、もし今のようにシンハーコンプレックスの概要が分っていたら、結果はもうちょっと違ったものになっていたかもしれません。 いずれにせよ、今となっては当時のプリセールで東向きか北向きの部屋を買った人は、将来、シンハーコンプレックスが完成すれば、更なる値上りが期待できるのでラッキーだったのだろうと思います。 この続きは次回 ถ้าคุณรู้สึกสนุก ช่วยกดนะครับ にほんブログ村 タイ(海外生活・情報) ブログランキングへ Q Asoke and CBRE are pleased to present the Last 5 units! at Q Asoke with ALL-IN Special Offers on 10 – 11 October 2015. Last 5 Units! 10 – 11 October 2015 At Actual Building Fully Furnished Condominium…
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次のコンドミニアム投資の狙い目はここ!
これは、プラスプロパティによる次のホットスポットについてのリサーチ結果ですが、いつも彼らのリサーチは信頼できるものです。 さて、今回の調査結果、パヤータイとパホンヨーティン地区のいくつかのエリアが、バンコクの住宅マーケットの次のホットスポットになるとのこと。 プルンチット‐スクンビット・ゾーンでのコンドミニアム価格上昇に続き、パヤータイとパホンヨーティンのエリアにある築年数4年未満の中古物件の平均価格も平米15万バーツに値上りし、販売価格から約80%も上昇したものもあることが判った。更に、今後の新規プロジェクトは平米20万バーツ前後となると予想され、デベロッパーは残り少ない用地取得に注力している。 スクムビット通りはバンコクで最も価値があり著名な道路であり、継続的な開発が行われてきた結果、住宅やオフィス、SCや病院、学校等あらゆるものが集中するメジャーな道路になっている。特に、BTSの開通により、コンドミニアム開発の人気エリアになっていて、その中でも、最も人気があるのがプルンチット‐スクムビット・ゾーンである。 しかし、用地取得が困難になりつつある今、これからもそれが続くとは思えない。そして、調査結果、パヤータイ‐パホンヨーティン・ゾーンが次のホットスポットになると予想している。 このエリアの大通りに面したコンドミニアムは毎年値上りし、売り出されてから4年以内でありながら、既に80%も価格が上昇したものもある。 上の図は、2008年から2015年にかけてパヤータイ‐パホンヨーティン・ゾーンで竣工した12のプロジェクトであるが、約4000ユニットが完売となった。そして、現在の平均リセール価格は平米15万バーツであり、更に、これから売り出される新規プロジェクトは平米20万バーツに届くであろう。 以上が今回の調査結果の概要ですが、先日も、パホンヨーティン地区であるチャトゥチャクのザ・ライン、841ユニットがわずか4時間で完売となったと聞いていますが、これもその流れですかね。 私もパヤータイからアーリーにかけては狙い目だと思いますが、でもパホンヨーティン地区はさすがに日本人には馴染みがないので、中長期投資はお勧めしません。ただし、リスクはありますが、竣工前にフリップで売り抜けるゲンガムライをやるのであれば可能だと思います。 ถ้าคุณรู้สึกสนุก ช่วยกดนะครับ にほんブログ村 タイ(海外生活・情報) ブログランキングへ Bangkok’s next property hotspot Real estate firm Plus Property has identified Phayathai and certain parts of Phaholyothin as the next big hotspot for the Bangkok residential property market. The company noted how the…