Category: ホワイトカラー、中・高所得層の実需買い
-
投資の「出口」戦略が見えてくる情報
12月9日のNationに注目すべき記事が出ていたので、概要を書きます。 人材リサーチ会社のコーン・フェリーによれば、2016年、タイ人の実質サラリーは6.1%上昇すると予測している。 また、タイ経済は、現在中国の景気低迷の影響を受けているにも関わらず、熟練労働者に対する需要やミドルクラス需要の増加で、名目サラリーは来年8%上昇すると予測している。 一方で、タイは現在アセアンで最低の経済成長率であることや、原油価格の下落によりインフレ率がマイナス、つまりデフレであることから、名目賃金上昇率が高くてもインフレがある国より実質サラリーは高くなる。 その結果、実質賃金の上昇率では、ベトナムの7.3%、中国の6.3%に続いて3番目の賃金上昇となっている。 一方、単純労働者のサラリーに関しては、今後アジア全体で伸び悩み、むしろヨーロッパや北米の労働市場に活気が出てくる。 以上ですが、一見バンコクでコンドミニアム投資をする日本人にとってあまり関係ないように見えますが、私は向う3年ぐらい先を見た場合、これは重要な情報だと思います。 単純労働者の賃金は上がらなくともホワイトカラー・ミドルクラスに対する需要は増加し続けるということであり、以前にも書きましたが、バンコクはホワイトカラー・ミドルクラスの給料が毎年かなりのスピードで上昇しています。 これもある程度の経済成長を達成したタイは、付加価値の高いサービス業や製造業の管理部門で大学卒のミドルクラスに対する需要が増えているからです。この点、まだ単純労働力に頼っているベトナムの賃金上昇率とは中身が違います。 そして現在、このサラリーが急上昇中のホワイトカラー・ミドルクラスが3百万バーツから5百万バーツのコンドミニアムを買っていますが、今後、これが6百万、7百万へと上昇していくはずです。ただし一方で、タイ人は非常にプライドが高く、その大部分がバンコク都内での住宅購入を希望しているので、エリートクラスである彼らにとって、郊外の廉価なコンドミニアムなどは眼中にありません。つまり、将来の投資の「出口」を考えた場合、為替や金利動向で流れが変わってしまう外国人投資家や富裕層でなく、ミドルクラスの実需買いをターゲットにするべきであり、であれば、最低でもアッパークラス以上、できれば平米12万バーツ以上のハイクラスのプロジェクトでバンコク都内という投資のクライテリアが自ずと確立します。 ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村 Low inflation to help boost real wages, with Thailand at 6.1 per cent Salaries in Thailand are expected to increase by 6.1 per cent next year, according to a forecast issued yesterday advisory firm Korn Ferry. Asia…