Category: タイでは「民泊」は違法、不法滞在で捕まります!

  • タイでは「民泊」は違法、不法滞在で捕まります(その3)

    この写真のように、日本でも「民泊」は色々とトラブルが出ているようですが、やはりマンションの管理組合や警察が強権を発動しないとどうにもならないと思います。 少なくともその点では、バンコク都は既に対応に乗り出しているし、軍事政権下の警察も昨年のテロによる爆破事件以降、コンドミニアムに不法滞在し、滞在の届出を出さない外国人の取締りを強化しています。 それもあって、このコンドミニアムの管理会社は、タイ人オーナー達の要望を受け入れて、短期滞在している旅行者を不法侵入者として警察に通報することにしたということです。  バンコクでは今、こんな状況ですが、私は、以前のブログ、外国人オーナーとタイ人オーナーの対立の中でこう書いています。  「こんなことをやられては、そのコンドミニアムの資産価値も落ちるし、自分が住むマイホームとして買ったタイ人オーナーにしてみれば、住宅としてのプライバシーがなくなり、冗談じゃないというのは当然のことであり、今後も身勝手な外国人オーナーとの対立は続くだろうと思います。そして、その結果、どんなことがこれから起こるかと言えば、旅行者にデイリーベースで短期貸ししている部屋(主に外国人オーナー)について、タイ人オーナー(住人)は当局に通報するようになるのではないかと思います」  今、まさに、住人からの通報があれば、管理会社が調査した上で不法滞在者として警察に通報するという、予想通りの流れになってきているわけですが、バンコクに住む私としては、少なくとも我々日本人投資家は、今後タイ人と敵対関係にならないためにも、白人や中国人オーナーのように自分勝手なことをするのは慎むべきだろうと思います。 いずれにせよ、通報された結果、新聞記事にあるように、実際に3ヶ月の禁固刑または6万バーツ(約20万円)の罰金が課される実例が次々と出てくるようになると、さすがに家主も旅行客もかなりの人が「民泊」から引いてしまうだろうとは思うのですが。 ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村  

  • タイでは「民泊」は違法、不法滞在で捕まります(その2)

    日本でも「民泊」はその内、きっと大きな社会問題になると私は思いますが、観光立国のタイは、一足先にこの問題に直面した結果、バンコク都は都内50区全域でいち早く調査に乗り出しました。 そして、その結果、ホテル業法違反、ホテル事業税の脱税、建物の違法使用という3つの観点から、コンドミニアムの国内外からの旅行者への短期貸しは違法である、との見解を出すに至ったわけです。 更に、タイは現在、軍事政権です。「民泊」は外国人旅行者にとって、当局に滞在届けを出さない入国管理法上の不法滞在になり、警察に通報されると厳しい罰が課されることになります。特に、昨年のエラワンでのテロで死傷者が出てからは、取締りが厳しくなっています。    この点、東京都などはまだ全然後手に回っていて、何ら具体的な公式見解が出ていないようですが、今、中国人投資家が続々と都内のマンションに投資しているので、その内、当り前のように自国の旅行者にホテルとしての短期貸しを始めると思います。  バンコクの新聞にも書いてあったように、中国人旅行者は中国人が貸し出す物件に好んで宿泊するという実例データが既にあるわけですから、東京都も早いうちに何らかの規制をしないと、もたもたしている内に、中国人オーナーが自分のマンションを中国人観光客に貸して何が悪い、という身勝手な理屈がまかり通るようになって既成事実化し、バンコクのように大きな社会問題になるかもしれません。 (次回に続く) ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村  

  • タイでは「民泊」は違法、不法滞在で捕まります(その1)

    右の警告文を以下に翻訳しました。 警告! 旅行者、観光客、バックパッカー等の日割/週割宿泊滞在者へ このコンドミニアムは住人だけが住むものであり、“ホテルではありません”  タイの法律では日割/週割でのコンドミニアムの短期貸し出しは禁止されており、これは違法行為です。 もし、あなたがタイの法律を知らずに短期滞在してしまった場合、直ちに当管理事務所に連絡して下さい。   旅行客でありながら管理事務所に届け出ず、当管理事務所の知るところとなった場合、当管理事務所は不法侵入者として警察に通報し、刑事罰を負うことになります。  お願い:当コンドミニアムの住人の方で、日割/週割の短期宿泊客と思われる怪しい滞在者を見つけた場合、当管理事務所にご一報下さい。  以上ですが、これは、最近、某コンドミニアムがロビーやエレベーターの中に貼り始めた注意書きです。それを頼んでコピーを取らせてもらったものですが、バンコクではこのように観光客の不法滞在を取り締まるコンドミニアムが増えてきています。 以前、私はブログ、外国人オーナーとタイ人オーナーの対立の中で4回にわたってバンコクでの「民泊」の問題をレポートしましたので、こちらをまず読んで頂くと話がよく分かると思います。  既にバンコク都はAirbnbなどによる旅行者のコンドミニアム短期滞在を違法であると結論付けており、私も自著の本の中で、コンドミニアムをホテル代わりに使うことは違法行為だと断定した上で、こんな物件は買ってはいけない、とも書いていますが、バンコクのようにリゾート地でもない大都会でコンドミニアムをホテルとして使うことに対して、私は非常に批判的です。 私もかつてハワイのマウイ島にあるカアナパリ・ショアーズというコンドに投資していたことがあり、約20年間、ホテル・コンドミニアムとして賃貸運用していました。しかし、それはリゾート地なのでやってくるのは観光客がほとんど、法律で最初からコンドミニアムのホテル使用が認められているということで、バンコクとは根本的な違いがあります。 それに、民泊はそもそもバケーションレンタルといって、ハワイやフロリダでオーナーが居ない間だけ、旅行客に部屋を貸すということで始まったので、リゾート地では古い歴史がありますが、本来、人々が毎日生活する都会にはそぐわないシステムです。 いずれにせよ、最近になって、こういう警告文が貼られだすということは、「民泊」問題に対し、いよいよコンドミニアム側でも自分勝手なオーナーに対して強硬手段を取るようになってきたということだと思います。  実際、現在、旅行者への違法貸しをしているのはタイ人オーナーではなく、白人を中心とする外国人オーナーが大半であり、彼らは周りの住民への迷惑など気にせず、儲かればそれでいいということで、管理規約など無視して観光客に短期貸ししているというのが実情です。   だから、現地では、以前、私がブログで書いたように、タイ人オーナーの外国人オーナーに対する不満が高まってきていて、とうとうこんな館内通知が出てくるようになってきたのです。 (次回に続く)  ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ にほんブログ村