このところ、ちょっと間が空きましたが、ソンクランの休暇も終わり、昨日バンコクに戻ってきました。なので、今日からまたブログを書き始めます。
マイナス金利になったことで、日本国内では不動産投資にますます脚光が当たり始めているようですが、最近の円高傾向も手伝って、資産防衛のための外貨資産購入手段として、海外不動産にも投資家の目が向くようになってきているようです。
私も、このままなだらかな円高傾向が続くとすれば、香港、シンガポール、台湾の投資家に比べるとちょっと出遅れ感があるものの、これからいよいよバンコクのコンドミニアム市場にジャパンマネーが流れ込んでくるかも、という気がしています。
さて、そんな中、朝から、何か面白いニュースでもないかとブルームバーグを読んでいたら、こんなのがありました。
売上高で業界2位の大手デベロッパー、サンシリがいよいよ日本でもバンコクのコンドミニアム販売に注力するという記事です。
でもよく読むと、昨年度の日本人に対する売上はわずか2百万ドル(約2億2千万円)だったそうで、今年のターゲットはその5倍の1千万ドル(約11億円)ということです。これは、たとえ5倍の11億円になっても、同社の外国人投資家に対する売上全体のわずか7%にしか過ぎず、日本人投資家の存在感のなさを改めて痛感させられますが、何か拍子抜けするほど小さな額ですね。
正直、世界に冠たるジャパンマネーがそんな非力なわけがないだろうとも思うのですが、バンコクの不動産投資は、たまたま今まで注目されてなかったということかもしれません。その点、やはり米ドルに連れ高となっている香港ドル、シンガポールドル、台湾ドルは、米ドル高に便乗してタイバーツが安くなった好機を捕らえてバンコクコンドミニアム市場に大量に流れ込んできています。
しかし、逆にいうと、日本はタイのデベロッパーにとってまだまだ未開拓の市場であり、さらに最近のマイナス金利突入と円高傾向も手伝って、高利回りの外貨資産に貪欲な日本人投資家マーケットはおいしそうだ、ということなのだと思います。
実際、2014年5月のクーデター以降に始まった香港やシンガポールの外人投資家の買いも、最近はある程度一巡し、今年はちょっと勢いが落ちたものの、まだ第2ラウンドの投資が続いている、という感じですが、それに比べれば日本人投資家市場はまだ処女地に近いマーケットです。
次回に続く
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