簡単な例を挙げると、今年の6月にCBDのプロンポンで売り出されたノーブルBE33というラグジュアリーコンドがあります。
このプロジェクトは希少価値があると判断したので、日本の投資家を募って弊社の親会社が私募形式で組成したフリップ・ファンドでも数ユニット組み入れたのですが、その1例を挙げると、1,750万バーツ(約63百万円)の2ベッドルームがあります。その時のファンド投資家向けの説明が添付した資料です。
プレミアムの付きそうな高層階の広めのユニットを買ったこともあり、予約金が20万バーツ、契約金等で73万バーツと、初期投資合計額が93万バーツ(当時のレートで約334万円)でした。その後、毎月約353,000円の支払いが38ヶ月続き、最終的にダウンペイメント総額で約1、675万円になるというノーブルとのバイジョーング契約(予約権契約)です。
つまり、我々は物件価格の約27%を竣工時までに払うことになりますが、特別値引きもしてもらっています。それに、オフプランのご本家である英国では、これに似たフォワード・ファンディングのプロジェクトなど、竣工までに7-8割払うのが普通ですから、それに比べれば27%などは高くも何ともありません。
一方、プロジェクト名は挙げませんが、比較的最近、ミッドタウンで売り出されたごく平凡なプロジェクトがあります。2ベッドルームの価格が420万バーツ(今のレートで約14百万円)で、手付金と契約金でわずか3万バーツ(約10万円)、毎月の支払いも16,500バーツ(約55,000円)と低く、ダウンペイメント総額を物件価格のわずか15%に抑えたプロジェクトです。
この2つを比べると分るのですが、投機的転売目的の一般的なナック・ゲンガムライの連中にとって、ノーブルは初期投資が334万円と大きく、しかも毎月353,000円もの支払いを続けるとなると、金額的に大きいので、途中で見切りをつけてドロップアウトするという逃げが難しくなります。
一方、後者のプロジェクトだと、初期投資がわずか10万円、毎月の支払いも安いので、最悪、1年経ってからドロップアウトしたとしても、ロスはそれほど大金にはなりません。このプロジェクトであれば、初期投資3万バーツと9ヶ月分のダウンペイメントの合計60万円程度で1年間の投機ゲームができるわけです。
続きは次回
ถ้าคุณรู้สึกสนุก ช่วยกดนะครับ
Leave a Reply