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セミナー議事録
2009年11月29日 09:53
今月上旬、名古屋のパートナー伊藤先生主催のセミナー【名古屋海外投資研究会】で講演したときの議事録です。
第3回勉強会 議事録
テーマ 2010年の展望
ポイント
金融危機から実態不況へ
2010年問題
ドル安の継続
中国頼みの綱渡り経済
内容、発言
世界経済
各国の景気対策の効果の息切れ
金融機関の不良債権は増加している。
雇用統計の悪化 米10%超え、日本6%に迫る
不動産価格の動向 住宅は下げ止ったが、商業はこれからが大変
↓
世界経済の二番底はこれから、、。
中国経済が引っ張っているが、綱渡り状態。
今は、財政出動によるリバウンド(一時休止)
国内
?@医薬品業界の特許切れ
?A団塊の世代のリタイヤとオフィス需要の減退
?B商業不動産のリファイナンス不可で投売りが出る
?C消費意欲の減退によるデフレ傾向
↓
米国でも同じ
為替
各国の政府債務が積み上がる
米国の財政赤字とドル安傾向
**米ドルの大幅下落は避けられないように見えるが、、。
**アメリカ以上に傷ついている欧州経済。
↓
強い円に逃避。目先は円高!来年は80円割れにトライか?
商品
穀物・原油は厳しい
金は、1000ドルの壁を抜け、1,000〜2,000のレンジになった
Q&A
Q1.今、注目するアジアの新興国はどこなのか?GSが提唱する「チャインドネシア」のインドネシアはどうですか?
Ans.インドネシア・フィリピンは、過去良い記憶が無い。政治的に問題が多い。まだ、同じイスラムならマレーシアの方が良い。まずは、タイやベトナムの方が先に投資するべきだと思う。個人的にはスリランカを応援している。
Q2.マンファンドは、資金が集まりすぎてパーフォーマンスが悪くなっていないか??
Ans.確かにそういう側面はある。CTA自体が、今年の相場はトレンドが無かったのでマイナス実績となっているものもある。しかし、プログラムは日々進歩しているので、高成績なAHLファンドに無料で乗り換えなどを行っていることも一要因でもある。
Q3.中田さんはFXなどで投資をされていますか?
Ans.個人的には、相場観を保つ程度しかおこなっていない。
オフショア投資通信 (Vol.37)
2009年6月28日 19:43
オフショア投資通信 (Vol.37)
今そこにある好機!!!国際分散投資
2009年6月28日
早いもので6月も下旬にさしかかり、折り返しの時が、近づいてきました。2009年上半期、皆様にとっていかがでしたでしょうか?
今回の新月は・・・
6月23日(火) 4:34 かに座 という場所で起こりました。 キーワードは
趣味・コレクション・家庭・ロマンス・娯楽
来月はいよいよ皆既日食が見られるようですね。
入梅後、意外に晴れ間が多く、真夏日を記録するような暑い日が続きました。世界の金融市場も、一旦入梅宣言よろしく、分かりやすい調整局面入りを迎えておりますが、そろそろ次なるステージに向けてエネルギーが蓄積されてきているようです。テクニカル的にも、今週の動きが次なるトレンドの口火を切るような状態にあるようです。
株価については、一部のお客様には秋に向けて一旦持ち高を軽くするようアドバイスいたしました。特に、先進国の株価は、今後の経済指標に一喜一憂しながら、期待と現実のギャップを埋めに行く動きになると思います。為替についても、ざっくりといえば、ここしばらくは
材料で売られ(ドルが)、需給で買われる
展開となっており、持ち合い相場が続いています。イラン、北朝鮮、イスラエル、ロシア周辺の国際情勢も波乱要因として引き続き注視しておく必要があります。
■ 主な内容
1. 連載企画:機関投資家と個人投資家(その4)
2. ファンド情報
3. セミナー情報
1.連載企画:機関投資家と個人投資家(その4)
○パフォーマンスのジレンマ
機関投資家と個人投資家の時間軸の違いについて述べてまいりましたが、我々アドバイザーの頭を悩ませる問題が現実にはたくさんあります。5年、10年後のゴールに向けた長期運用を目指していても、毎年のパフォーマンスはやはり気になるものです。順調に資産残高が増えていれば良いのですが、場合によっては、一時的に大きく目減りしてしまうこともあります。
また、一括投資か積立投資かによっても、最適な投資選択の答えは全く違ってきます。
添付のチャートは2種類のファンドの10年間の基準価格推移を示しています。投資開始時の基準価格はファンドA、B共に1ドル。ファンドAは毎年順調に値上がりし、10年後の基準価格は3ドル、当初の3倍。一方、ファンドBは、5年間下がり続け、一旦0.5ドルと半分の基準価格まで売られた後、10年目に漸く当初の基準価格1ドルに戻ってきたファンドです。
あなたがもし機関投資家の運用責任者であったなら、どちらを選びますか?(ここでは便宜上1ドル100円の固定レートとします)
個人投資家の場合も、今手元にある100万円を一括でどちらかに投資するなら、迷わずAを選ぶでしょう。毎月、毎年の運用報告書には、常にプラスのパフォーマンスが示されていて、10年後には運用残高は300万円になっているはずです。
一方、積み立て投資を行う場合はどうでしょう?やはりファンドAの方が良いでしょうか?
答えは既にチャートの中に出てしまっているのですが、正解はなんとファンドB!ファンドAに比べて約2倍の運用残高になります。実は、これが、機関投資家では許されない、個人にしか出来ない究極の投資法の一つなのです。
実際には、一括投資でファンドAに投資するのと、積み立て投資でファンドBに投資するのを上手く組み合わせたポートフォリオを構築することで、リスクを分散しながら効率的な運用が可能になるわけです。
機関投資家は、下がり続けるファンドに投資し続けるだけの時間的余裕が与えられていません。また、一時的にマイナスのパフォーマンスを余儀なくされるため、成功報酬等の手数料が取れなくなってしまいます。したがって、ほとんどのアドバイザーは、積み立て投資のポートリオにおいても、ファンドAを勧めてしまうのです。10年後のゴールに対して、結果的に利益相反になるようなアドバイスをしてしまう、あるいは出来ないアドバイザーが如何に多いか!!
インターネットや書籍で「積み立て投資」のノウハウを解説する物は多いのですが、ドルコスト平均法の本当の強みを理解して、解説しているものはほとんど皆無といってよいでしょう。残念ですが、これが現実です。
次回は、長期保有と長期投資について考察してみたいと思います。
2.ファンド情報
○ FX Concept 社 Global Currency Fund
為替、金利、債券の運用に携わったことがある方にはおなじみのFX Concepts 社。パフォーマンスは彼らの提供する、通貨取引に特化したGlobal Currency Programにリンク。
ターゲットリターンは年率12-14%、ボラティリティーのターゲットは11-13%です。
このファンドはUCITS III、ルクセンブルグに上場しており、日次約定が可能です。
株価や金利との相関も低く、ポートフォリオの分散という観点からも面白いファンドだと思います。高い流動性と透明性は、これからの鍵になってくるでしょう。
最低投資金額は1,000 Shareとなっていますが、USD 10,000 相当からの受付になると思います。
3.セミナー情報
また7月はもう一つ。以前ファンド情報でご案内したVAM Funds (LUX) 社も予定しております。
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内容: |
講師: VAM FUNDS (LUX)社 − Vam FundsとDriehaus Capital Management LLC社について −直近の状況と今後の運用見通しについて −質疑応答 |
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日時: |
東京会場 東京都港区内 午後 19 時〜 21 時 予定 |
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会場: |
会場につきましては、お問い合わせの方へ弊社より連絡させて頂きます。 |
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費用: |
費用につきましては、お問い合わせの方へ弊社よりご連絡させて頂きます。 |
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定員: |
若干名 |
私のオフィスは日比谷線の神谷町にあります。東京タワーの最寄り駅なので、外でタバコを吸っていると、ほぼ毎日
「東京タワーはどうやって行けばよいですか?」
と尋ねられます。実際に、ガイドブックや駅の案内の指示通り、一番出口から地上に出てみると、いくら辺りを見回してもそれらしい姿が全く見当たらないのです。心配になって尋ねる気持ちはよく分かります。あまりにも近すぎて、かえって目標が見えなくなってしまい、ものすごく不安な気持ちになってしまうんですね。最近メタボ対策もあって、朝はオフィスの一駅手前から歩くようにしているのですが、少し離れた六本木や虎ノ門辺りの駅からですと、はっきりと東京タワーの姿が目に入ります。一旦方角が確認できれば、途中で視界が遮られても自信を持って迷わず東京タワーを目指すことが出来ます。たまには最短距離の行程だけでなく、ぶらっと寄り道しながら脇道に逸れてみるのも悪くないものです。思わぬ発見があったり、幸運にめぐり合えるかもしれませんよ。
わが娘にも、たまにはこういう話もしなければと思いつつ、お笑い番組ネタでお茶を濁して苦笑い。わき道に逸れ過ぎるのも問題ですね。ハイハイ誰かさんのセミナーみたいだねって。。。反省^^
次回は7月7日(火)、ぞろ目の満月の夜にお届けします。
では私個人のHP「オフショア投資の散歩道」http://www.offshoretoushi.com/
も併せて次号もお楽しみに。
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中田 裕
国際フィナンシャルコンサルタント、海外投資アドバイザー
株式会社 メイヤー・アセットマネージメント
〒105-0001東京都港区虎ノ門5-11-13 虎ノ門RICHビル3F
TEL 03-5777-1071(内線 2006)
FAX 03-5777-1072
email: hnakada@meyerjapan.com
www.meyerjapan.com
通貨配分について
2009年1月 7日 15:10
最近いただくご質問で、やはり多いのは、
円高はいつまで、どこまで続くのか?
ドルの崩壊はいつ起こるのか?
といった、為替に関するものです。
私は、個人的にFXもやっていますので、短期的な動きにももちろん関心がありますが、忘れていけないのは、
長期国際分散投資を行う上での為替リスク
と言う観点だと思っています。
為替の変動要因にはいろんな要素がありますが、
短期的には
需給と材料
長期的には
国力
という事だと思います。
前にも書きましたが、極めて単純に考えると、
基軸通貨としてのドルは存続させざるを得ない
というのが結論です。理由はドルに変わる通貨が無いからです。
導入から丸10年経ったユーロは確実に市場地位を高めつつありますが、政治的には一枚岩でないという現実を再認識させられる形になりました。残念ながら、ユーロはドルに代わる通貨にはなれません。
人民元が可能性としては最も高いと思いますが、その道程はまだまだ果てしなく遠い先のように思えます。
円の流通量は、せいぜい5%程度。論外ですね。
3月頃までは、日本の期末に向けた需給要因や、米国の経済動向をにらみながらのドル売り材料に事欠かず、一段の円高を予想する方が多いです。私も敢えて異を唱えるつもりは有りませんが、長期投資の観点に戻れば、今の円高は長続きしないという結論になります。
ということは、今年行動しなければならないのは、
割高な円から他通貨への分散
これが最優先事項ということになります。
財布を分けて、それぞれの財布の中身を増やしていくことこそ、分散投資の目指すところなのです。
では理想的な比率は?
目安はやはり市場流通量だと思います。ざっくりドルが6割、ユーロが25%、その他15%。
その他には、高金利通貨や、スイスフラン、£、場合によっては金なども含んで良いかもしれません。
後は個別の諸事情を勘案した配分になります。
生き残り?
2009年1月 5日 11:38
ファンドに関するお問合せがありました。
<御質問>
元本確保型ファンドに関するお問合せ2.
2008年10月23日 15:59
<御質問>
中田 裕様
こんにちは。
先日はお返事のメールありがとうございました。
また、アルゼンチン情報もありがとうございます。
先日お伺いしました「MAN社」ファンドですが、
とても良さそう(素人感覚ですみません〜)で
購入したい気持ちが膨れてくるのですが、
豪ドル建ての10年満期ということで、果たして10年後の豪ドルは
どうなっているんだろうと、運用成績が良くても為替で損をしてしまうのかなぁ
と懸念してしまうのです。なにせ投資のど素人なものですから、
一つ一つに慎重になってしまいます。
中田さん自身が日本円にして300万円ほどを投資されるのであれば、どのファンドを
またどの通貨建てを選ばれますか?また、10年後の豪ドルをどう思われますか?
・・・なんて、とても難しい質問ですね。。。
実は子供の将来の学費にと貯めたお金があるのですが、それを日本の銀行に預けておくのは馬鹿 げていると最近思うようになり、もっと増やしたいと投資に興味を抱き始めました。
とはいえ、投資についての本を読めば専門用語で頭を痛め、私みたいなのはお呼びでないのかな・・・とあきらめ気分になってしまうのですが・・・
でも中田さんの素人にも親切に接してくださる姿がありがたく、このようにあきらめずメールしてる次第です。
<回答>
ご連絡ありがとうございます。
お子様の将来の学費なので、最終は円に戻すことになると思いますので、為替リスクは大事なポイントですね。
最近のような激しい為替の動きを見ていると、とても怖くて手が出せないと思われるのも当然です。
確かに、1-3年程度の期間であれば、為替リスクはかなり大きく運用成績に影響してきます。
ところが10年という時間を味方につけるとどうでしょう?
添付資料1枚目の下段の表をご覧頂くと、過去に設定された全ての同シリーズファンドの運用実績が出ています。
Man OM-IP 220 (2008) Fact Sheet (Eng).pdf
1997年に設定されたファンドは累計で482.2%!---?@
つまり豪ドルベースで投資元本が約5倍になっています。
これは手数料等を引いた後の実際の資産価値です(税金は無考慮。損益確定時に分離課税20%の申告が必要になります)
さて、1997年8月末の豪ドルレートはいくらだったでしょう?中央銀行のデータによりますと@87円。今日のレートは@65円くらいですので、約25%強の円高です。
つまり、為替では負けているわけです。
では、円ベースの実際の資産価値はどうなったのでしょうか?
仮に当時300万円で第1号ファンドに投資をしたとしましょう。
当時の為替レートが@87円ですので、実際に投資できた金額は3,000,000/87=AUD 34,482.75---?A
これを今日解約して円に戻します。
豪ドルベースの資産学は
?A x ?@=34,482.75 x 482.2%=AUD 166,275.82---?B
これを今日の為替レートで円に戻します(ここでは手数料は考慮しません)
?B x @65=166,275.82 x 65=JPY 10,807,928!!!
いかがでしょう?当初3百万円の投資金額が10年で10百万強になっています。実際には、為替手数料や、税金がかかるので、恐らく最終手取りは9百万円ぐらいです。
それでも3倍にはなっています。
歴史的には、円が対米ドルで87円までの円高になった1995年に、対豪ドルで59円台をつけています。今の水準から見ても10%程度の円高レベルです。
つまり、為替リスクは、短期で見るとブレは大きいですが、長期で見れば、十分吸収できるリスクなのです。これが長期投資の「時間を味方につける」効用です。
如何でしょう?多少すっきりいたしましたか?
分からないところがありましたら、お気軽にお問合せください。
長くなってすみません。
