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オフショア投資通信 (Vol.22)

2008年11月13日 19:50

オフショア投資通信 (Vol.22)

10年に一度の好機!!!国際分散投資

2008年11月13日

 

皆様、こんにちは。メイヤーの中田です。いつのまにかすっかり晩秋。朝晩の冷え込みが堪える季節になりました。ただ、空気は澄んでいるようで、今朝は我が家からも久しぶりにきれいな富士山を拝むことが出来ました。今宵のさそり座満月も期待できそうですね。

さて米国の大統領戦もオバマ氏の圧勝で終わり、新体制に向けまた一歩動き出しました。ブレインの顔ぶれもそうそうたるもの。財務長官がどういう人になるか、大変興味のあるところです。

一方の日本の政局。一時は11月解散必至と見られていたものの、年内の解散はなくなってしまいましたね。選挙前の「飴玉」になるであろうと思われた定額給付金も、ちぐはぐな政府の対応に、ほとほとあきれ返ってしまいました。世の中は待った無しの一大事。選挙というインセンティブを失った政治家は、あたかも敗戦処理に明け暮れるファンドマネージャーとダブってしまいます。

「大枠を決定するのが政治家で、実務を執行するのは役所、更には地方自治体の仕事!」

言いっぱなし、丸投げ。これでは緊急時の対応にはなりません。具体的な成果を挙げるための政策、施策は速やかにクロージングして何ぼの世界。どうしたらスムーズに実行に移せるか、そして成果につなげられるか。トップダウンなら徹底的に押し通すべきなのではないでしょうか。

6年ぶりの日本一を掴み損ねたジャイアンツ。負けてしばらくは、原采配がどうのこうのとブツブツ言っておりましたが、3日も経てばもうすっかり過去の話。世の中あまりにも忙しい。。。

 

   主な内容

1. リアルマネーの時代

2. ファンド情報

 

1.    リアルマネーの時代

9月、10月の歴史的市場混乱。失われた時価総額市場規模の縮小と言った表現をよく見かけます。これらの失われた価値は一体どこへ消えてしまったのでしょうか?今回の大暴落は様々な要因が重なり合って起きた現象ではありますが、最大の要因は、

レバレッジの解消

という一言に尽きるのではないでしょうか。

レバレッジとは「てこの原理」のことで、金融・運用の世界では「少ない元手(現金)で実際よりも大きな金額の投資を行う」時に良く使われます。実際には市場や銀行から「資金を借り入れ」て投資を行う運用の仕方です。

具体例で見てみましょう。

BRICSの株式に投資するファンドがあったとしましょう。

お客様から集まった資金は10億円。ファンド会社は、この資金で購入した株式を担保に、銀行から5億円を借りて、実際には15億円の株式に投資します。

1年後、株価は順調に上昇し、年率10%値上がりしました。15億円分の株式に投資したこのファンドは、10億円に対して15%分の利益をあげたことになります。

一方、借入れした5億円の借り入れ金利が2%であったとします。一年後には5億1千万円を返済しなければなりませんが、株価が10%上昇しているので、元利金を払っても、ファンドには11億4千万円残ります。実際の投資元本は10億円ですので、年率利回りは14%。つまり、借入れをせずに10億円だけ投資した場合だと10%の利回りなので、4%パフォーマンスを多くにあげることが出来たわけです。これがレバレッジ効果

実際には、ファンド会社は資金調達専用の子会社を通じてCPや債券を発行したりして、比較的低金利で容易に資金調達が可能でした。そして、より高いパフォーマンスを上げて、より高い成功報酬を得る。多少手数料率が高くても、投資家も儲かっているのであまりうるさいことを言う人は誰もいない。こんな美味しい話はない!と、世の多くのファンド会社はレバレッジ運用にのめり込んで行った訳です。もちろん後押ししたのは我々投資家です。

2003年、04年辺りから続いた右肩上がりの株式相場。世界の株式市場の時価総額もうなぎのぼり。特に新興諸国の株式市場の伸びは凄まじく、中国株式は5倍の水準まで買い上げられました。もちろんベースにあるのは「リアルマネー」ですが、バブル相場を演出した原動力のかなりの部分は、実はこの「レバレッジ」にあったのだろうと思うのです。

機関投資家は、リアルマネーだけで運用している先ばかりとは限りません。たとえば、ヘッジファンドは正にレバレッジ運用の筆頭です。銀行も預かった預金を貸し出しに回し、市場性商品で運用をしていますが、同時に市場から資金調達をして、比較的短期のディーリング運用も大規模に行っています。これも広義のレバレッジ運用です。

昨年のサブプライム問題を機に、金融機関の信用不安が一気に表面化、流動性が枯渇、そして貸出しの一斉引上げ、金利の急上昇、という現象が、この2ヶ月で正に一気に起こり、レバレッジポジション一斉解消のための投売りにつながったわけです。

多くの機関投資家は、常にコストのかかったお金を、決められた比較的短期間で運用し、結果を出さなければなりません。ファンドなどはその最たる例です。そしてより高いパフォーマンスを上げることで、より多くの資金を集め、手数料収入を増やすと同時に、多額の成功報酬を手にすることが出来たわけです。

これからは、多くのファンド、体力が弱い機関投資家は市場からの退場を余儀なくされ、やがて消え去ります。そして残るのは、コストのかからないお金、リアルマネーを持った個人投資家です。

投資の基本は、何度も申し上げていますが

「安く買って高く売る」。

そして今は、市場の歪み、すなわち超割安なお値打ち資産が至る所に転がっています。

割高なものは何か?私は迷わず

「日本円」

と答えます。とすれば、外貨に転換する絶好のチャンスということになりますね!

自らのゴールに向かって、時間やコストの制約が極めて少ないリアルマネーで投資できる。これが個人投資家の最大の強みです。そして、今正にリアルマネーの時代が到来しているのではないでしょうか。

 

2.ファンド情報

○ 期間限定、DOMINION X ファンド の最低投資金額引き下げ

2009年1月末までの新規お申込み分に限り、最低投資金額が

20,000 米ドル、ユーロ

に引き下げになります。

従来の最低投資金額(50,000ドル、ユーロ)で二の足を踏んでいらした方も多いと思います。この機会に是非ご検討ください。

 

○ MAN社米ドル/ユーロ建て元本確保型ファンド新規募集開始予定

お待ちかね、新元本確保型ファンドの募集が始まります。募集期間は今月24日から1月26日まで。

今回は、基幹ファンドAHL Diversified Program に100%連動。満期は2020年2月(11年)とやや長めで、満期時にクレディスイスの元本保証がつきます。

今回は大盤振る舞い。読者限定で、先行公開いたしましょう。

http://www.maninvestments.com/gfx/email/mgs/fund_notification/MAHLDivGuaranteed_PIS.pdf 

 

○ MAN社豪ドル建て元本確保型ファンド締め切り迫る

募集期間は11月28日までです。弊社受付けは来週一杯で締め切りますのでお早めに!

 

○ ランドバンキング Royal Siam Trust社 White Sands Beach 12月値上げ決定

今年二度目の値上げです(正式価格は未定)。

現在の 1ユニット USD 22,000 適用は 11月末申込み分で締め切りです

お見逃しなく!!

○ Pioneer社 Primeo Select ファンド

隠れた名ファンドシリーズその1

ブログでも取り上げました。概要はコチラ

http://offshoretoushi.com/2008/11/post-99.html

 

とある休日、我が家の会話。

娘:「ねぇお父さん、うちのタンプレ何にしようかマジ悩んでるんだけど。。。」

私:「うちのタンプレ?」

カミサン:「もうすぐ誕生日だからね!」

私:「。。。 !! 誕生日プレゼントか!?」

娘:「○×△とか&%$とか*#“・・・・・・・」

カミサン:「それだったら○×△とか&%$とか*#“・・・・・・・」

私:「。。。。」

いつのまにか意味不明の言語が我が家にも蔓延っており、かなり危機感を抱いてはいるものの、何とか取り残されないようにもがいております。

短縮言葉にKY的アルファベット言葉。語尾に「だべ」がつくのは浜言葉?若い娘が使うと違和感は拭えませんが、これも時代の流れと言うことなのでしょう。。。

口から生まれたような女性二人のマシンガントーク、いやバトルが始まると、プジョー製のコーヒーミルで豆を引き、一人引きこもり気味の今日この頃であります。

「娘よ、せめて我が家では正しい日本語、美しい日本語を話さんまいけ!(富山弁)」

 

明日から注目の金融サミットがワシントンで開かれますね。

果たして潮の流れは変わるのか?

期待せず注目と言ったところです。

 

次回は11月28日新月の夜にお届けします。

 

では私個人のブログ

「オフショア投資の散歩道」http://www.offshoretoushi.com/

も併せて次号もお楽しみに。

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中田 裕

株式会社 メイヤー・アセットマネージメント

105-0001

東京都港区虎ノ門5-11-13 虎ノ門RICHビル3F

TEL 03-5777-1071(内線 2006)

FAX 03-5777-1072

email: hnakada@meyerjapan.com

www.meyerjapan.com

フレンズプロビデント社の全ミラーファンド約180銘柄で、

1.過去1年間のベストパフォーマーはさて何でしょう?

2.過去5年間の累積では?

3.設定来累積では?

4.設定来年率ベースでは?

ファンドによって設定時期、期間が異なるので、2番目以降はあくまで参考値です。

 

正解はこちら。

 

QUIZ.xls

オフショア投資通信 (Vol.21)

2008年10月29日 20:35

オフショア投資通信 (Vol.21)

10年に一度の好機!!!国際分散投資

2008年10月29日

 

皆様、こんにちは。メイヤーの中田です。今日はさそり座の新月

【 キーワード 】 セクシャリティ・探究心・洞察力・秘密・調査能力

市況回復のお願いは、果たして通じるのでしょうか。。。

 

さて、2008年10月は歴史に残る月となりました。

史上最大の下げ幅!

を記録したり、

バブル後最安値更新、26年ぶりの水準!

等々、新聞や雑誌のタイトルを飾る材料には事欠かない、十分刺激的な相場が続いています。為替も一日で3円-5円の値幅はあたりまえ、高金利通貨等は10円以上の値動きもある荒れ模様。ディーリングをするには楽しい相場ですが、一般的な投資家にとっては怖くて何も出来ない!!

という感じだと思います。

そんな中、今朝の日経1面にものすごく明るい記事がありました。

「パナソニック最高益、上期1,284億円」

ソニーが同期60%減益と報ぜられる中、1985年以来23年ぶりの過去最高を更新とは、お見事! 円高、原材料費の高騰や、デジタル家電製品価格下落等の減益要因を、合理化効果や固定費減で吸収、アジア・欧州での薄型テレビや白物家電販売好調が牽引したようです。もちろん10月以降の急激な円高や、今後予想される世界的な景気減速が本格化する中、下期は苦戦が予想されるものの、「王者復活」のニュースは頼もしい限りです。日本企業の底力が発揮されるのはむしろこれから。今の円高も「いつか来た道」にしかすぎません。

今はまだ、総弱気モード継続中なので、この手の材料の扱いは隅に追いやられていますが、円高の効用もこれから本格化。強い円の使い道はいくらでもあります。

週初は香港におりましたが、円高のおかげで思っていたよりずいぶん安くあがりました^^

強い円は、ただ持っているだけでは意味がありません上手に使ってこそ、その価値が実感できるわけです。通貨分散には最高のタイミングではないでしょうか!

「10年に一度の好機!!!国際分散投資」

またかよって^^。

   主な内容

1. 為替のシナリオ

2. ファンド情報

 

1.    為替のシナリオ

最近為替についての見通しをよく聞かれます。

需給や景気動向、購買力平価など、ファンダメンタル分析に基づく予測や、テクニカル分析、或いは美人投票的な行動心理学的アプローチに基づく予測等、テレビや新聞・雑誌などでいろんな専門家がいろんな予測を述べていますね。

今週の日経新聞でも、年末までの見通しが出ていました。3人のコメントが載っていましたが、ドル-円でいずれも85−105円を中心ゾーンで強気派は戻りが110円、弱気派で80円といった感じです。いつも思うのですが、本当につまらない。

目先どこまでいくか?はもちろん関心はありますが、一番考えなくてはならないのは、年末ではなくむしろその先でしょう。

何故売られているのか?

どうしたらその流れが止まるのか?そして反転するのか?

我々は、短期のディーリングをやっているわけではないので、ある程度時間をかけて、後追いでも構わないので上記を自問自答し、自分なりに理解して次の戦略を考える時間が十分あるわけです。

私なりに今の相場を総括すると、かなり端折って言えば

?@ドルの里帰り要因によるドル需給の逼迫- - ->ドル高要因

?A金融不安の比較的少ない円への資金逃避- - ->円高要因

この二つの需給要因が根底にあり、

?B長い期間買われて高くなったものが一気に売られ(キャリートレードの解消、エマージング市場からの逃避等)

?C勢いづいた振り子が止まらない(ロスカット、換金売り等)

状態になっているのだと思います。

需給の時間軸と規模で言えば、?A、?Cは比較的短期的、?@、?Bが中長期にわたる要因です。規模的にも?@、?Bの方が大きい。

?Bは実は円だけでなく米ドルにも当てはまるわけで、そうすると結果的に?@が規模的にもっとも大きくなり、時間も長くかかることになります。

構造的なファンダメンタルズに市場の関心が戻り、歴史的な構造変換(具体的には基軸通貨ドルの相対的地位の低下)、新しい市場の枠組みが価格に反映されるまでは、やはり

ドル高は続くのではないでしょうか。円も例外ではないと思っています。

添付は豪ドル-円のチャートです。中銀公表の1983年からのデータに基づき、過去10年の動きを示したものです。ここ数週間の動きが如何に急激か、改めてよくわかりますね。

 

aud-jpy.bmp

2.ファンド情報

○ フレンズプロビデント社新ミラーファンド設定のお知らせ

10月24日付けで、下記ファンドが新規設定されました。ゼニスやプレミアでの選択肢がまた拡充いたしました。

-DWS Invest Africa

-Sarasin EmergingStar-New Frontiers

-DWS Invest Global Infrastructure

-Castlestone Aliquot Agriculture

- Castlestone Aliquot Commodities

-JF Five Elements

詳しくはお問合せください。

 

○ Thames River社 Hillside Apex 条件変更のお知らせ

安定的なパフォーマンスで人気の基幹ファンドの一つ、Hillside Apex Fundですが、昨今のエマージング通貨の急落等を受け、従来の月次解約から90日前通知(四半期解約)に変更になりました。また、新規の受付けも当面クローズとなります。

詳細はお問合せください。

 

○ MAN社豪ドル建て元本確保型ファンド新規募集開始

MAN オーストラリア社の新しい元本確保型シリーズです。募集期間は11月28日までです。詳しくは前々回通信ご参照。

 

○ フレンズプロビデント社積立商品「Premier」新ボーナスレート適用期間開始

通常のボーナスレートに加え、特別ボーナスレートが加算される、お得なサービスが新たに10月受付け分より適用されます。今回は、12月末申込み分までの適用になります。

気がつくともうすっかり秋。特に朝晩は急に涼しくなってきました。火曜の朝に香港から戻った私には、むしろ寒いくらい。

約1年半ぶりの香港。光化学スモッグ等の大気汚染は、訪れるたびに益々ひどくなっているようです。世界同時株安、特に中国、香港株の下落は、街の活力を直撃します。町行く人々も、皆なんとなく疲れている感じがしました。

ほとんど日帰りの状態で、ブラリ歩きの時間もままならなかったのですが、オフィス街のど真ん中、セントラルのランドマークの中に高級スーパーマーケットを発見。日本でいえばKINOKUNIYA。数あるビル内の高級ブランド店はガラガラ状態だったのですが、食料品、日用品はさすがに強し!そこそこの混雑振り。私はお土産の「プアール茶」と「XO醤(エックスオージャン)」を買いに行ったのですが、売り場全体で一番目に付いたのが

 

「日本製」「MADE IN JAPAN」だから「安心」「安全」

 

的なコーナーがいたるところに設定されているんです。

日本もまだまだ捨てたもんじゃない!!素直に嬉しく感じました。

 

夜行便の疲れが今ごろピークを迎えつつあるのか、今回は今ひとつ冴えませんな(今回も^^)

そういえば、この日曜に部活の新人戦で大敗を喫した我が娘。カミサンからの報告で励ましメールを空港から送って以来、まだ顔を見てないかも。。。今宵は駅前のジャンボシューでも買って帰りますか^^

 

次回は11月13日満月の夜にお届けします。

 

では私個人のブログ

「オフショア投資の散歩道」http://www.offshoretoushi.com/

も併せて次号もお楽しみに。

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中田 裕

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オフショア投資通信 (Vol.20)

2008年10月15日 23:49

オフショア投資通信 (Vol.20)

10年に一度の好機!!!国際分散投資

2008年10月15日

 

皆様、こんにちは。メイヤーの中田です。今日はは15夜お月さんの満月。実際には朝の5時頃だったので、昨晩のほうがきれいだったかもしれませんね。

さて、G7明けの市場は世界同時高を演出。やはり週初の出張は避けたほうがいいのかもしれないなと改めて実感したのも束の間。市場の疑心暗鬼は当面続き、いろんなニュースに一喜一憂、乱高下の展開が続くのでしょう。最近の新聞や雑誌の報道も、大恐慌、底なし沼煽りのオンパレード。著名なエコノミストの先生方の市場予測も、実に悲観論一色という感じになっています。今年の第二四半期の論調を覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、当時は底打ち、楽観論が支配していました。そして半年後の今、総弱気。なんか逆をやっていれば良かったんじゃないのと思ってしまいます。

私はこの通信の冒頭部分や、個人のHPの中で、自分なりの考え方、シナリオを都度ご提示してきました。できるだけ結論を暈さずに、具体的な水準や、考え方の根拠をお示しして来たつもりでおります。もちろん相場ですので、想定外のこともしばしば起こります。時には修正が必要になりますし、全く反対の動きになってしまうこともあります。ただ常に、他人の言葉ではなく、自分なりに考えたことを、自分の言葉でお伝えしよう。そして結果に拘ろう、との思いで通信やブログで発信しつづけてまいりました。共感、ご賛同のありがたいお言葉を頂戴する一方で、「わかりにくい」「難しい」という声も多く寄せられます。因みにカミサンは「真中部分はわかんないから、冒頭と最後しか読まない」のですと。。。

株の底値は正直わかりません。ただ、今回のG7は歴史上大きな意味を持つものだと思います。具体的な対応と効果のほどはこれからですが、各国とも「必死に、徹底的に」行動をおこしてきますし、既に取り始めているわけです。そろそろ頭の切り替えが必要なのではないでしょうか。常識的には、景気の悪化が顕在化してくるのはこれからですし、将来的な財政負担のツケ、国民感情のしこりが表面化してくるのも目に見えています。山が高かっただけに、当然谷も深いのですが、水準的な底入れは近いのではないでしょうか。

 

   主な内容

1. 今後の投資に際しての注意点

2. ファンド情報

3.      タイランドバンキング視察ツアー第2弾のご案内

 

1.    今後の投資に際しての注意点

基本スタンスは引続き

-ロングオンリー(買い持ちで価格の上昇によりパフォーマンスを追及する戦略)は避ける

-株式との相関が比較的低いアセットクラスへの分散、比重を高める

-絶対収益を追求するヘッジファンドの比重を高める

に変更はありません。やはり、勝つポートフォリオを求めるよりも負けないポートフォリオを構築するのが、資産を守り、着実に増やす近道だと思います。注意したいのは、去年までとこれからでは運用そのものの質が従来以上に問われるということです。去年までの、基本的な長期上昇相場しか経験の無いファンドマネージャーや、そのパフォーマンスの良さのみを売りにしたファンドは要注意です。日本で起きたような、5年超に及ぶベアマーケットを経験していないマネージャーが多いからです。当然、旧態全とした運用しか出来ないファンドは淘汰されていきます。

ヘッジファンドで言えば、レバレッジ部分のマネージメント力、資金調達、管理能力の巧拙が問われます。ご自身が投資されている、或いはこれからのご投資を検討されているファンドの状態を、今一度点検してみてください。

弊社でご案内したファンドは大丈夫です!ご安心ください。もちろん状況は刻一刻と変わっていきます。我々も従来以上に動態管理に注力していくつもりです。

もう一つ。塩漬けと長期投資についてもう一度頭を整理してみてください。つまり、損切りすべきかどうかということです。「まだはもう、もうはまだなり」。蓋し名言。

以下関連するブログを添付しておきますので、ご参照ください。

http://offshoretoushi.com/2008/10/post-72.html 

http://offshoretoushi.com/2008/10/post-66.html

http://offshoretoushi.com/2008/09/post-50.html

http://offshoretoushi.com/2008/02/-vol3.html

 

2.ファンド情報

○ RST社ニュースレター

タイのランドバンキングに関する日本語版ニュースレターが出ましたのでご参照ください。

近隣超高級ヴィラとの土地単価の比較です。

現在WSBの1ユニット(250スクエアーメーター)単価は$22,000

クート島の超高級リゾートであるシックスセンスが開発中のヴィラの土地のみの(250スクエアーメーター)単価は$285,500!!!

将来の値上がり期待値の一つの目安にしていただければと思います。

以下ご参照ください。

http://www.royalsiamtrust.com/eng/newsletterpdf/news5/Newsletter5jp.pdf

 

○ フレンズプロビデント社積立商品「Premier」新ボーナスレート適用期間開始

積立投資商品のPremierですが、通常のボーナスレートに加え、特別ボーナスレートが加算される、お得なサービスが新たに10月受付け分より適用されます。今回は、12月末申込み分までの適用になります。

 

○ MAN社豪ドル建て元本確保型ファンド新規募集開始

MAN オーストラリア社の新しい元本確保型シリーズです。募集期間は9月29日から11月28日です。詳しくは前回通信ご参照。

 

3.タイランドバンキング視察ツアー第2弾のお知らせ

前回もご案内いたしましたが、お客様の御要望により、2回目のツアー参加者を募集します。

日程ですが、

11月15日(土)-18日(火)

をコアの日程と考えております。

 

基本的なプラン概要は下記のとおりです。

 

15日(土):移動日、バンコク泊

16日(日):トラート地域(WSB現地、チャーン島等)視察、現地リゾートホテル泊

17日(月):周辺視察、バンコク泊

18日(火):RST社訪問、帰国

 

初回ツアー時は雨季でしたが、今回は乾期に入っており、ビーチの様子もかなり良い感じになっていると思います。

ご希望の方は今月23日(木)までにご連絡ください。

前回の視察ツアーの様子は、下記ご参照。

http://offshoretoushi.com/2008/07/post-16.html 

https://system.netsuite.com/core/media/media.nl?id=1697&c=449841&h=d8b0d6d512ce02cbe029&_xt=.pdf

 

早いものでこの通信も今回で20号。7月に立ち上げた個人のHPも、おかげさまで1、000人以上、延べ2、000人の方にお立寄り頂いたようです。最近では、娘が勝手に私の名前でYAHOO検索して、HPを覗いては、結構細かくチェックを入れているとのカミサン情報もあり、益々迂闊な事は書けないな、と気を引き締めているところであります。

この仕事をしていると、多くの方にお会いする機会があります。一本の電話が、一通のメールが生涯のお付き合いにつながるケースも実感しております。本日も素晴らしい出会いがありました。今オフィスに戻り、コンビニで買った肉まんを頬張りながら、皆様への感謝の気持ちを噛み締めております。

 

次回は10月29日新月の夜にお届けします。

では私個人のブログ

「オフショア投資の散歩道」http://www.offshoretoushi.com/

も併せて次号もお楽しみに。

Seven Hills 連載 海外資産運用術 の連載記事はコチラをご覧ください。

http://www.meyerjapan.com/press/index.shtml

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中田 裕

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ドル高下の円高

2008年10月10日 10:43

株価の大幅続落をよそに、米ドルの強さが際立っています。普段はドル/円しか見ていない人には

「ドル高???、100円割ったからドル安でしょう???」

と思われるかもしれません。しかし、事実は明らかに円を除く主要通貨比「ドルが急騰」しています。

直近3ヶ月のユーロ/米ドル

Euro to U.S. Dollar Exchange Rate - Yahoo! Finance.png

直近3ヶ月の豪ドル/米ドル

Australian Dollar to U.S. Dollar Exchange Rate - Yahoo! Finance (2).png

また、南米通貨(ブラジルレアル、アルゼンチンペソ、メキシコペソ)等も米ドルに対し大幅に急落して、ブラジルでは5年ぶりの介入に追い込まれました。

何が起きているのか?くどいようですが、これが

「ドルの里帰り」現象なのです。

一方、円は対主要通貨で独歩高の様相を呈しています。ドルが他通貨に対して強くなる一方で、円に対してはじり安となっており、クロス円では急激な円高になっています。但し、この円高は長続きしないと見ています。消去法的に買われている円も、いずれ激流に逆らいきれず、大きなドルの本国回帰のうねりに引きずり込まれてしまう可能性が高いと思っています。

通貨分散を図るには、滅多に無いチャンスが到来しているのではないでしょうか!

しかし

ドルの長期的な地位の低下は避けられません。「里帰り現象」はあくまで中期的な需給要因です。「里帰り」が終わったとき、新たな通貨秩序の枠組みが構築され、ドルは静かにその役目を終えるでしょう。世界の大海から必死の思いで故郷の川に辿り着き、産卵が終わった鮭はどうなりますか?

やはり通貨分散は必要だと思います。

 

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