オフショア投資通信 (Vol.45)
オフショア投資通信 (Vol.45)
2009年10月18日 16:12
オフショア投資通信 (Vol.45)
今そこにある好機!!!国際分散投資
2009年10月18日
今日10月18日は新月。ベランダで蛍族をしていると、月灯りのありがたさが身に沁みます(笑)。今回の新月は・・・
【 日時 】10月18日(日) 14:32
【 星座 】 てんびん座
【 キーワード】 ロマンス・社交・ファッション・美容・芸術
まさに芸術の秋、といった感じでしょうか。
ところが世の中を見回してみますとロマンチックな気分に浸るわけにも行かず、しっかりと気を引き締めていかなければならないようです。世の中“意外”なことがあちらこちらで起きているようで。。。
「褒め殺し? 核なきオバマに ノーベル賞!」(師匠最新作)これにはびっくり仰天、まさに想定外!
楽天イーグルスの快進撃!(これは当然!このまま日本一へ意地を見せてほしいところ!)
オーストラリアの利上げ(時期は想定外でした)。。。
株価も9月末に向けて調整後、10月は一転米国を中心に戻り高値更新といった感じで堅調な展開が続いています。
いよいよ注目の10月第3週に入りました。以前から申し上げているポイントは2つ。
-米銀決算
-中国動向
であります。
先週発表になった米銀決算内容は、ある意味予想通りで、好調な証券部門収益が寄与したゴールドマン等は増益を維持したものの、不振だったバンカメは減益。全般的には本業の商業銀行部門、個人部門の採算が大幅に悪化しており、不良債権の引き当ても軒並み2-3倍に膨らんでいます。見ざる、言わざる、聞かざるではさすがにそろそろまずいレベルに来ていると思います。私の元上司、モルガンスタンレーCEOのジョン・マックも、先週米国株式急落の可能性に言及している点に要注意。おそらくモルガンの決算内容があまり芳しくないことを前提に、今の金融機関が抱える根本的な問題を示唆しているのでしょう。注目の決算発表は21日です。
またこの日は、中国の経済指標の発表日でもあります。人民元の切り上げ圧力も再燃しつつある中、国内では資産インフレ懸念、景気腰折れ懸念、更には民族問題等、上海万博期待だけでは解決できない問題が山積しています。最近追加的に中国政府による株価対策が発表されていますが、実はその裏側には、それだけ逆に深い谷、暗い闇が潜んでいると思っておいたほうがよいと思います。
最後に為替。今年2度目の90円割れが示現しましたが、結局2月の高値を抜けきれず、90円前後で推移、やや円高の勢いに翳りが見え始めています。過去のサイクル的な流れで言えば、一旦5−15%の調整、つまりドルの買い戻し局面入りしている可能性があります。その場合、戻りの目処は93円-101円のレンジになるようです。つまり93円までは想定内の戻り。問題はその先でしょう。大きなドル安の流れは替わりませんが、新しい材料が出れば、一気にレンジが変わる可能性も残っているので要注意です。
「いつまでも あると思うな 親と金」とはよく言ったものですが、
「いつまでも 続くと思うな 上げ相場」
波乱の秋本番は、むしろこれからです。
■ 主な内容
1. PPB(プライベートポートフォリオボンド)を活用したETF投資について(その3)
2. ファンド情報
3. セミナー情報
1. PPB(プライベートポートフォリオボンド)を活用したETF投資について(その3)
以前にも述べましたが、これからは
長期投資=長期保有という時代ではありません。
市場環境に応じた、ある程度決め細やかな対応が要求される時代になってきました。そうした中で長期国際分散投資を行ううえで
・流動性の高さ
・コストの安さ
・品揃えの豊富さ
・管理の容易さ
が重要なポイントになってきています。
日本の証券会社で取り扱い可能なETFは現在約80銘柄弱(i-shares)。大半は適格機関投資家向けで、個人が買える銘柄にはまだ品揃えに限界があります。特に、不動産や商品、新興国、ヘッジファンド手法を活用したファンド等の選択肢が限られているように思います。もちろん海外の証券会社に口座を開設してアクセスすることも可能ですが、手続きやその後の管理の手間を考えると二の足を踏んでしまいますね。PPBを活用すると、世界中のETFへのアクセスが可能で、低コストで、独自のバランスポートフォリオの構築が容易に可能になります。
モデルポートフォリオのご提案はもちろん、買い付け、売却の指示も、日本語でメールをアドバイザーに送るだけで、その日の執行が可能です。もちろん、ご自身で直接管理会社(FPI等)に執行指示を出すことも出来ます。個人的にはあまりお勧めしませんが、短期のディーリングに活用されている方もいらっしゃいます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
次号では、PPB(プライベートポートフォリオボンド)そのものにSPOTを当てて、プライベートバンクとの違いや様々な活用メリットについてご説明いたします。
2. ファンド情報
○プライベートエクイティーファンド(PE)
英国の老舗ポートンキャピタル社(Porton Capital)の新規募集が行われますのでご案内いたします。PEについての概要は通信VOL35をあわせてご参照ください。http://offshoretoushi.com/2009/05/-vol-8.html
従来はサイエンス・テクノロジーファンドという形で、複数の投資案件をファンド経由で投資するスタイルでしかチャンスが無かったのですが、今年より個別の増資案件に直接アクセスが出来るようになり、前回のナノテクノロジーP2iに続く第2弾、
Enigma Diagnostics
のご案内です。
医療関係者は知らない人がいないくらいの優良会社で、新型インフル・パンデミック騒動もあり、一段と脚光を浴びています。
簡単に言いますと、検査室並みの精度を持つ、超小型ウイルス性DNA検出装置を提供している会社です。
当社は2004年に設立され、前線の部隊に対する化学及び生物学的脅威の検出を目的とするイギリス国防省からの商業的スピンオフとして誕生。政府と納税者の出資により、2004年までに10年間のR&D実績を誇っています。
このテクノロジーはもともとイギリス国防省(MOD)の一部である国防評価局(Defence Science Technology Laboratory:Dstl)より生まれました。
3000以上の科学者を要し、イギリスで最大の公的研究機関であり、イギリス、ソールズベリー、ポートンダウンにあります。
Enigmaはまた、米国での活動拡大拠点としてカリフォルニアにもオフィスを持っています。
今回の増資は、年内にUSD 30MM を予定しておりますが、日本投資家枠は限られており、枠がなくなり次第募集終了となります。
現在同社株価は£0.4.出口戦略は1.5-2年以内の売却を見込んでおり、売却時の株価のイメージは£1.2−2.5ですので約3-6倍とのことです。
現在の株主は
Porton Capital Inc及びPorton Capital Technology Funds 82%
イギリス国防省(Dstl) 14%
GlaxoSmithKline 1%
その他 3%
最低投資金額は£30,000(約450万円)です。
詳細はお早めにお問い合わせください。
尚、既存のファンド形態でのポートンサイエンステクノロジーファンドについては添付URLご参照ください。こちらは、単体でも、Reserve経由でも投資可能で、HansardのURPにも入っている銘柄です。
http://www.portoncapital.com/web/datasrc/download_pdf.php?pdf=pctf/pctfup_sif_class_b.pdf
http://www.portoncapital.com/web/datasrc/download_pdf.php?pdf=pctf/pctffact_sif_class_b.pdf
尚、本件と同時進行で携帯電話、メールの秘密保持技術(オバマ大統領の携帯電話にも使用されているそうです)の案件もあります。詳細はお問い合わせください。
○ MAN社USD建て元本確保型新シリーズ募集開始
今回でシリーズ7回目となるIP 220の募集が開始になりました。
募集締切は2009年11月30日。
メインの“トレンド・フォロー運用”の基幹プログラムAHLに100.0%投資、“マルチ・ストラテジー”で運用を行うポートフォリオに同じく60.0%分散投資を行います。したがって1.6倍のレバレッジ運用となります。採用されているプログラム(ファンド)構成は以下の通りです。
トレンド・フォロー(基幹プログラムAHL) 100.0%
マルチ・ストラテジー・ポートフォリオ 60.0%
内訳
その他概要は下記のとおりです。
最低申込み金額:USD 20,000
償還:2022年6月30日
目標収益率 10%以上
目標標準偏差 16%
運用シミュレーション 年率複利収益率13.1%、年率標準偏差17.4%、シャープレシオ0.58
購入手数料:なし
早期解約手数料:2011年12月31日まで 純資産額の 4%
2013年12月31日まで 3%
2015年12月31日まで 1%
満期時に、ソシエテジェネラーレ銀行の元本保証が付いています。
○ MAN社豪ドル建て元本確保型および債券型ファンド募集継続
1990年設定来の年平均実績+16%と安定感があります。
ファンド種類 元本確保型 ヘッジファンド(マネージドフューチャーズ)
投資通貨 AUD
満期日 2019年12月31日
元本保証 満期時元本償還保証
元本保証先 WESTPAC
募集期限 2009年11月20日(先方書類、送金必着)
早期解約手数料 2012年12月31日までの解約にはNAVに対して2%の手数料が発
生します。
元本保証の一般的な仕組みについては
http://www.meyerjapan.com/press/images/Seven-Hills/200812-15.pdf
をご参照ください。
因みに、元本確保が付いていない、豪ドル建て旗艦ファンドは、募集期日が無く、いつでも投資可能です。元本確保のためのコストをかけなくて済む分、当然利回りは高くなります。過去10年の平均利回り差は約3%程度違ってきます。複利で10年だと、それなりに大きな差にな
ります。目的と、リスク許容度に応じて選択することが大切だと思います。
3.セミナー情報
今月15日に創立15周年を迎えたAurumファンド社。主力のマルチストラテジー・ファンド・オブ・ファンズ Aurum ISIS Fund は安定的なリターンで定評があります。(ファンド概要は
オフショア投資通信 (Vol.39) http://offshoretoushi.com/2009/07/-vol-12.html ご参照)
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内容: |
講師: Aurum Funds 社 |
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日時: |
東京会場 東京都港区内 午後 19 時〜 21 時 予定 |
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会場: |
お問い合わせください。 |
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費用: |
5千円 |
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定員: |
若干名 |
先日娘の学校の文化祭に出かけました。駅からは徒歩で約20分の上り坂。運動不足気味の身には結構堪えます。毎日通っている子供たちは、これだけでもいい運動をしているなと思いました。学校に着いてみると、玄関前から行列が出来ていて、構内混雑に付き入場制限中とのこと。娘の入学前から5年続けて通っているのですが、こんなことは今回が初めて。好天に恵まれたこともあったのでしょうが、どうやら加熱するお受験ブームもその背景にあるようで、明らかにそれらしい家族連れの姿が目立ちました。
我が娘も3年前の今頃はそれなりに大変な思いをしていたのでしょうが、喉元過ぎれば何とやら、最近の緩みようといったらそれはカミサンがガミガミ捲し立てるのも良く分かるような気がします(笑)
クラスの出し物の演劇はなかなか好評で、3枚目の「お婆さん」役をなかなか好演していました。秋休み最後の今日、新型インフルによる緊急学校閉鎖もあり、部活は休み。カミサンは朝からコーラスに、娘は友達とカラオケ&プリクラに、かくして私は通信を書きにオフィスへ向かう日曜の昼下がり。晴天を満喫することも無く、新月の夜陰に家路を急ぐのでありました。。。
次回は11月3日(火)、満月の夜にお届けします。
では私個人のHP「オフショア投資の散歩道」http://www.offshoretoushi.com/
も併せて次号もお楽しみに。
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中田 裕
国際フィナンシャルコンサルタント、海外投資アドバイザー
株式会社 メイヤー・アセットマネージメント
〒105-0001東京都港区虎ノ門5-11-13 虎ノ門RICHビル3F
TEL 03-5777-1071(内線 2006)
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email: hnakada@meyerjapan.com
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