車中の1冊

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2009年4月18日 11:19

オリンピックの身代金 奥田英朗 角川書店

「空中ブランコ」「ハウスバンド」等、ドタバタ系が得意な作家なんだと思っていたら、今回の作品は激動の昭和を舞台にした、本格的社会派ミステリー。東京オリンピックを誘拐?して身代金を請求するという発想は、従来の作風の延長線上にあるものでしょうが、このオリンピックから10−20年後の日本が、世界で一番輝いていた時期だと思うと、今後の中国や、もしかして2回目の東京オリンピックが実現したら。。。などいろいろ考えさせられる内容です。やはり、中国からは目が離せないと、思わぬ収穫に気を良くさせてくれた本です。

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