スリランカの金融市場
スリランカの金融市場
2009年1月24日 21:31
スリランカの地場大手証券会社より、ようやく今年最初のWeekly Reportが送られてきました。
残念ながら先週は新規の国債入札も無く、国内市場での目立ったニュースも無い週だったようです。今後どのように情報提供をしていくか検討中ですが、とりあえずは、現在の国債と為替の水準のイメージをお伝えしておきましょう。
昨年末あたりからの景気減速により、国内金利はこの1ヶ月で約1%低下。
91日物のT-BILLは16%台前半まで低下してきています。
スリランカルピーは、ドルとの相関が最も高く、比較的安定した動きを示しており、対円以外では強含んでいる一方で、対円ではじり安傾向が続いており、昨今の急激な円高の影響で、ここ数ヶ月で約20%以上の円高・ルピー安。変動幅としてはおそらく1995年以来の幅でしょう。他の新興国通貨やオセアニア通貨の下落幅が軒並み50%超であることを考えれば、小幅の調整にとどまっていますが、
これは海外からの投機、投資資金がそもそもあまり入っていないことによるものです。
内戦終結も秒読み段階に入った今年、強い円を活用する市場の一つとして注目して行きたいと思います。
