祝オバマ新大統領就任
祝オバマ新大統領就任
2009年1月21日 18:32
昨晩は、できればLiveでスピーチを聴きたかったのですが。。。1997年、香港の中国返還の瞬間も、直前までの努力も空しく睡魔に負けてしまい、今回も結局は朝のニュースでダイジェストを見るにとどまってしまいました。いずれ、CD等が販売されるでしょう。受験生の皆さんは、暗記しても良いくらいだと思いますよ!
前政権の残した多くの負の遺産を如何に処理していくか、80%以上の驚異的な支持率に支えられた新政権のACTIONに期待が込められています。
今朝の日経に、米国民主党政権の初年度の日経平均の騰落は、1勝3敗とあまり分がよくない一方、NYダウは値上がりする傾向があるとか。干支で丑年がどうのこうのという議論、9の年はどうのこうのとか、いろんな分析があるようですが、「ヘェー、そうなんだ」以上の何物でもありませんね。
期待が失望に変わるとき、人の心は冷たいものです。男女の仲も同じですね。。。そうならないよう、心からエールを送りたいと思います。
経済に関連するところに関して引用しますと、
「経済の現状は断固とした迅速な行動を求めている。新しい雇用を創造するだけでなく、成長の新しい基盤を敷くために我々は行動する。
我々は道路を建設し、橋を架け、商業を育てて我々を結びつける送電網や通信網を構築する。科学のレベルを引き上げ、医療・福祉の質の向上とコストを抑えるために素晴らしいテクノロジーを行使する。太陽、風、土を使い自動車を動かし、工場を稼働する。新しい世代の需要に合うように学校や大学を変革していく。これらはすべて実現できる。そして我々はこれらをすべてやる。」
「我々が今日問うているのは、政府が大きすぎるか、小さすぎるかといったことではない。家族が収入が得られる仕事にありつけ、家族を養うことに寄与しているかなどといったことであり、政府が機能しているかどうかということなのだ。答えがイエスな部分については、我々は前進させる。答えがノーな部分については、その事業を中止する。国民の税金を管理するすべての者は説明責任を負う。」
「 市場が善か悪かという問題でもない。市場ほど富を生み、自由を広げる力を持つものはない。しかし、今回の危機は、市場に対する監視の目がなければ、市場が制御不能に陥ることを思い出させた。国家は成功した者だけひいきしていては繁栄できない。我々の経済の成功は、単に国内総生産(GDP)の規模によるものではなく、繁栄、機会を広げてきたことに起因する。それは慈悲のためにしてきたことではなく、それが間違いなく共通の利益になるためだ。 」
市場万能主義を否定し「監視の目が必要」としながらも、市場原理そのものの効用は認め、バランスの取れた政策を目指すと言うことなのでしょう。
一番印象的なのは、
「求められているのは新しい責任の時代だ。米国民の1人ひとりが個人、国家、世界に対して義務を負うという認識だ。嫌々請け負う義務ではなく、喜んでつかむ義務だ。難しい課題に全力で向かうことほど、精神を満たし、我々らしさを示すことはないからだ。 これが米市民権の代価であり、約束である。それは我々の自信の源泉でもある。」
政府としてやることはやるから、それに協力するのは国民としての義務だ!と宣言できる政治家、日本にはいないのでしょうか。。。
期待を込めて注目していきたいと思います。
(一部日経より部分引用いたしました)
