老舗の嘆き
老舗の嘆き
2009年1月 6日 22:50
あのウエッジウッドが破綻してしまいました。250年の伝統を持つ、欧州老舗企業。中国製に代表される廉価製品の台頭で足腰が弱っていたところに、今回の世界同時不況の波を受け、終に万事休す。
残念です。香港駐在時代、バーゲンシーズンになると、香港三越の専門コーナーでコーヒーカップを1セットずつ買い求めていた頃が懐かしく思いだされます。ジノリや、ロイヤルコペンハーゲンは大丈夫なのでしょうか?
今年の福袋、食料品や衣料品の福袋はものすごい人気だったようですが、純金製の干支の置物は売れ残ったとか。
一頃、新興国の富裕層の台頭で、贅沢品、高級ブランドへの需要が益々高まるとの期待から、高級品関連銘柄、ブランド企業の株式に特化したファンドが設定され、日本でも某銀行の窓口で販売されていました(今も?)。わかり安いテーマではありましたが、ドバイ同様、結末は見えていたと思います。
売れているから、有名だから、老舗だから。。。我々が商品を購入するときに、ごく当たり前に参考にする判断基準でした。金融商品も同じです。皆が投資しているから、有名な名前の会社だから安心。。。
多くの人には適していても、自分には合わないものって、実は結構あるような気がします。運用商品はその最たるものでしょう。自分のゴールに合った商品なのか?コストパフォーマンスは見合うのか?最後に頼りになるのは、身の丈にあった、自分自身の座標軸しかありませんね。
それにしても、他のブランド会社に負の連鎖が及ばないことを切に祈るところです。
