タイ首相にアピシット氏 反タクシン派政権に
タイ首相にアピシット氏 反タクシン派政権に
2008年12月15日 16:36
タイ下院は15日、タクシン元首相派のソムチャイ前首相の失職をうけた新首相の指名投票を実施し、過半数を制した野党・民主党のアピシット・ウェチャチワ党首(44)を選出した。反タクシン派の野党と旧与党が多数派工作を繰り広げたが、軍や経済界の後押しを受けたアピシット氏が旧与党・国家貢献党のプラチャ党首を退けた。
タイは8月下旬以降、空港占拠事件などで政治混乱が続いていたが、反タクシン派が政権を奪い新たな連立発足を探ることになった。
民主党は2日のソムチャイ政権崩壊後、タクシン派の旧与党陣営である旧国民の力党の一部議員や中小政党の切り崩しを積極化。欠員や欠席を除いた下院の議員数436による15日の投票で、民主党が擁立したアピシット氏は半数を超える議員からの指名を得た.
(NIKKEI)
