エクアドルの選択
エクアドルの選択
2008年11月18日 14:29
11:20 18Nov08 RTRS-エクアドルのグローバル債、「違法性」認められれば債務再編も選択肢
[キト 17日 ロイター] エクアドルは2012年と2030年償還のグローバル債について、「違法性」が認められれば債務の再編を行う可能性を示唆した。
ビテリ財務相は14日、2012年償還のグローバル債について30日間の猶予期間を設定し利払いを延期し、その間政府任命の委員会が同債券に違法性があるかを調査する方針を示していた。
同委員会のカネロス副委員長は17日、ロイターに対し「従来から言っているように違法性のある債務の再編は1つの選択肢である。多くの選択肢があるが、決定するのは大統領だ」と述べた。
コレア大統領はこれまで、「違法性のある」債務は旧政権が約定した契約上不正のある借り入れであると発言している。
ビテリ財務相はまた、違法性が認められた債券の保有者との間で政府が条件の見直し交渉を行う可能性を排除していないと指摘していた。
政府データによると、2015年、2012年、2030年償還のエクアドルのグローバル債発行残高は38億ドル。
9月にロイターが入手した監査グループの文書によると、これらの債券の利払い停止が勧告されていたが、決定は変更されているという。同グループの関係者は「2015年償還の債券は調査が限定的だったので勧告では除外された」と述べた。関係者によると、2015年償還債は2012年と2030年償還の債券と似たような「違法性」があるものの、調査を完了できなかったとされる。
債券アナリストによると、エクアドルが利払いの延期を決定した背景には条件を有利にして債務を組み直したいためとみられている。
債務不履行(デフォルト)を模索する他の国とは違い、エクアドルは利払いできる十分な財源があると主張している。
しかし、原油価格の下落のほか、世界的な景気減速で農産物主体の主要産品に対する需要が低迷し、同国経済は困難な状況に置かれている。
[キト 17日 ロイター] エクアドルは2012年と2030年償還のグローバル債について、「違法性」が認められれば債務の再編を行う可能性を示唆した。
ビテリ財務相は14日、2012年償還のグローバル債について30日間の猶予期間を設定し利払いを延期し、その間政府任命の委員会が同債券に違法性があるかを調査する方針を示していた。
同委員会のカネロス副委員長は17日、ロイターに対し「従来から言っているように違法性のある債務の再編は1つの選択肢である。多くの選択肢があるが、決定するのは大統領だ」と述べた。
コレア大統領はこれまで、「違法性のある」債務は旧政権が約定した契約上不正のある借り入れであると発言している。
ビテリ財務相はまた、違法性が認められた債券の保有者との間で政府が条件の見直し交渉を行う可能性を排除していないと指摘していた。
政府データによると、2015年、2012年、2030年償還のエクアドルのグローバル債発行残高は38億ドル。
9月にロイターが入手した監査グループの文書によると、これらの債券の利払い停止が勧告されていたが、決定は変更されているという。同グループの関係者は「2015年償還の債券は調査が限定的だったので勧告では除外された」と述べた。関係者によると、2015年償還債は2012年と2030年償還の債券と似たような「違法性」があるものの、調査を完了できなかったとされる。
債券アナリストによると、エクアドルが利払いの延期を決定した背景には条件を有利にして債務を組み直したいためとみられている。
債務不履行(デフォルト)を模索する他の国とは違い、エクアドルは利払いできる十分な財源があると主張している。
しかし、原油価格の下落のほか、世界的な景気減速で農産物主体の主要産品に対する需要が低迷し、同国経済は困難な状況に置かれている。
