欧州ユーロの叫び

欧州ユーロの叫び

2008年10月 2日 13:59

9月5日付「ユーロの嘆き、円の戸惑い」http://offshoretoushi.com/2008/09/post-48.html

でも書きましたが、為替に関して言うと、市場の関心は、ドルではなくユーロに向かっているようです。連日の欧州系金融機関救済報道が、根底の景気悪化懸念に拍車をかける形で、対ドル、対円での弱さを露呈しています。円はあくまで脇役ですが、ドル以外の通貨で当面強含む流れは変わらないでしょう。ユーロの140円台、豪ドルの80円台前半は、一旦の買い場だと思いますが、それぞれ130円割れ、70円台は想定しておく必要があります。

それにしても週明けの「米国下院、金融救済法案否決」には驚き、怒り、あきれましたね。今年最大の波乱要因の一つに、米国大統領選挙は想定していましたが、同時に行われる下院選挙、現共和党政権のレームダック化が、思いもよらぬ形で世界の金融市場に歴史に残る打撃を加えたわけです。当然お膝元のドル、米国株式は売られましたが、一巡するといつのまにか標的はユーロになっているわけで。。。「こりゃ堪らん!!」という叫びが聞こえてくるようですね。

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