メイヤー通信VOL12

メイヤー通信VOL12

2008年6月27日 19:26

10年に一度の好機!!!国際分散投資

2008年6月20日

 

皆様、こんにちは。メイヤーの中田です。昨日19日は満月でした。梅雨の季節なので、今回は全く期待していなかったのですが、風呂上りにベランダに出てみると、なんと実に見事な満月でした。(厳密には18日の深夜、19日の早朝2:30)ここ数ヶ月は天候不順が続いたので、久しぶりにしばしボーっとしながら月光浴をしておりました。

パワー全開!といきたいところですが、バスタオル一枚で長く外に出ていたため、身体が冷えたのかやや風邪気味でございます。

さて、市場環境ですが、全号で指摘したとおり、ドルの堅調と株の軟調が一段と明確になった2週間でしたが、原油をはじめとした商品市場の騰勢は、とどまる所を知らないようです。株式市場も、資源を「生み出す」「持っている」国へ資金が流入、「資源消費国」である日、米、欧をはじめとする先進諸国、一部を除くアジア各国からの資金流出という形で、世界の富の移行が急速に進んでいます。

 

   主な内容

1. 市場動向と投資タイミング(その1)

2.      ファンド情報

3.      メイヤーセミナーのご案内

 

1.市場動向と投資タイミング(その1)

最近、いろんな方から「去年買った中国株のファンドは、今売ったほうがいいの?オリンピック後の下落が心配。。。」といった相談をよく受けます。インド株は?金は?

多くの方々に共通しているのは、「ポートフォリオ」、「分散投資」という概念と、実際の思考、行動が全く乖離してしまっているということです。私のお答えは、もちろん私個人の相場観は申し上げますが、アドバイスは個々の相手によって異なります。

 

私:「どういう目的で、どれくらいのタイムスパンで、どれくらいの目標利回りで投資されたのですか?」

Aさん:「。。。。」

私:「他にどんなものに投資されてますか?」

Aさん:「インド、中国、BRICS、ベトナム、。。。証券会社に良いと言われて。。。」

私:「。。。」

皆さん、一度は個別株の短期売買や、FX証拠金取引などで、短期でxx%も儲かった!というような成功体験をお持ちの方が多く、売り時を逃した!!という想いから相談されるケースがほとんどです。また、幾つかのファンドに分散したつもりが、結果的には全て同じ対象市場(たとえばエマージング)に投資されていて、一つこけたら皆こけた、みたいな状況になっていらっしゃる方も意外に多く、驚きです。

 

我々がお勧めする「中長期の国際分散投資」とは、基本的には「上がる市場もあれば、下がる市場もある、時には単年度でマイナスパフォーマンスの年もある、でも5-7年でポートフォリオ全体のパフォーマンスが年平均xx%で安定的に、確実に資産が増えていく、そのために、時間、対象資産、国、通貨をバランスよく分散させる」、というコンセプトのものです。ですから、

「今売ったほうがいいの?」とか「今何が一番お勧め?」

という質問への答は、当然その方がいつまでに何を求めていらっしゃるかによって、時には正反対の答にもなるのです。一括投資の場合は「売り」だけど、積立のような分割投資の場合は「買い」というケースも同じ理由で当然起こるのです。

 

次に多いのが、

「米ドルはこの先どうなるの?80円、60円の円高になったら。。。」

といった、為替の見通しに関する質問です。

私は円安論者ですが、テクニカル的にはドルは長期下落トレンドの長いトンネルから抜けきっておらず、上記のような円高になっても全く驚きません。つまり、そういうリスクを前提に国際分散投資を実践、サポートしているわけです。このあたりはメイヤー通信VOL6.7で詳しく述べておりますので、割愛しますが、結論は「円高恐るに足らず」ということです。但し、短期の投資(投機)の場合は、十分にリスクとリターンの検証が必要です。

次回は、年後半に向けた市場環境のシナリオを幾つか提示し、それぞれにどのようなタイミングでどういったポートフォリオを構築していくのがよいのか、私なりの考え方を述べてみたいと思います。

 

2.ファンド情報

MAN 社 新ファンド締め切り間近

いよいよ今月末6月30日募集締め切りです。基幹ファンドであるAHLを個人向けにアレンジした内容になります。しかも元本確保型(通貨によって最低保証金額が異なりますのでご注意ください)償還も2014年12月末(6年半)と従来のものよりかなり短く設定されています。概要は下記のとおりです。

 

最低申込み金額:USD、AUD 30,000(これ以下の金額でもご相談可能)

募集期間:2008年6月30まで

償還:2014年12月31日

運用シミュレーション  年率複利収益率14.5%、年率標準偏差15.5%(1998/05-2008/03)

購入手数料:なし

早期解約手数料:2010年6月30日まで  純資産額の4%

           2011年6月30日まで           2%

           2012年6月30日まで           1%

満期時に、クレディスイスインターナショナル(S&P格付け AA−)の元本保証付です

但しUSDは当初90%の元本保証で、期中のパフォーマンスにより最高105%まで、AUD建ては105%

となります。詳しくはお問合せください。

 

MAN オーストラリア社 新「豪ドル建て満期時元本確保型 ヘッジファンド」募集予定

もう一つMAN オーストラリア社の新しい元本確保型シリーズです。募集期間は6月16日から8月15日です。期間は7年と、こちらも従来のものより短く設定されています。

メインのトレンド・フォロー運用の基幹プログラムAHL Alphaに75.0%投資、マルチ・マネージャーで運用を行うポートフォリオ(RMF Leap)に同じく45.0%、計120%の分散投資を行います。採用されているプログラム(ファンド)構成は以下の通りです。

 

トレンド・フォロー(基幹プログラムAHL Alpha)       75.0%

ファンドオブファンズ((RMF Leap)              45.0%

(内訳)

コモディティーズ                          19.9%

アジアマルチ戦略                         17.0%

エネルギー市場                          13.2%

ディストレスト                            11.0%

ヘルスケア                             11.0%

エマージング市場                         10.8%

アジアオポチュニティー戦略                    9.1%

環境関連                                8.0%

 

その他概要は下記のとおりです。

最低申込み金額:AUD 20,000

償還:2015年8月31日

購入手数料:なし

早期解約手数料:2010年6月30日まで  純資産額の 4%

           2012年6月30日まで           2%

           2014年6月30日まで           1%

満期時に、ナショナルオーストラリア銀行の元本保証が付いており、今までのシリーズ同様運用結果が良いときに、利益の一部が元本に組み入れられる「満期時元本逓増機能」付です。

詳しくはお問い合わせください!!!

 

○.FPI社Premier、新ボーナスレート適用期間開始

積立投資商品のPremierですが、通常のボーナスレートに加え、特別ボーナスレートが加算される、お得なサービスが新たに始まりました。今回は、6月末申込み分までの適用になります。

前回までの、創業175周年記念特別ボーナス時と条件が異なっておりますので、詳しくはお問い合わせください!!!

 

3メイヤーセミナーのご案内

ご好評いただいておりますセミナーですが、次回はいよいよ来週6月26日(木)、下記要領で開催いたします。今回はCastlestone Management LLC社より講師をお招きします。金地金、銀、白金等の現物に投資するファンドや、農業関連株式、商品に投資するファンド、ファンドオブヘッジファンズ等、実績あるユニークなファンドを数多く運用しているファンド会社です。世界的なインフレ懸念の引き金になっている、OIL、穀物、金等の商品市場の現状や見通しについて、興味深い話が聞けると思います。

平日の夜にもかかわらず、既に30名を越えるご出席予約を頂戴しております。まだ多少席数もございますので、多数のご出席をお待ちしております。

内容:

 

講師: Castlestone Management LLC . Giles Boeree 氏 ディレクター

Castlestone Management社について

"Agriculture Fund" と今後のコモディティ市場の見通しについて

−質疑応答

日時:

東京会場  泉ガーデン 7階 
日時:平成 20 年 6 月 26日 (木)

午後  19 時〜 21 時 予定

会場:

会場につきましては、お問い合わせの方へ弊社より連絡させて頂きます。

費用:

資料代 ¥1 , 000

尚、本セミナーは、 Castlestone Management社を含めた海外商品の性質をご理解頂くことが目的であり、弊社として特定の商品や会社を強くお勧めすることが目的でありません。また、当日はご希望がございましたら個別の相談に応じることも可能ですので事前にお知らせ下さい。

 

 

私事で恐縮ですが、長年コーラスをやっておりまして、今月28日、東京オペラシティー、タケミツメモリアルホールで、バッハのマタイ受難曲を演奏いたします。全曲約2時間半の大曲で、間違いなくバッハの最高傑作です。実は昨日はその直前のリハーサルの日で、リハーサル開始時間までに原稿が間に合わず、配信が一日遅れてしまったという次第でございます。申し訳ございませんでした。(来週のセミナーも、最後のリハーサルと重なっており、恐縮ですが途中退席いたします。ご容赦ください)

今朝オフィスに参りますと、「通信が届いていませんが。。。」という驚きのメッセージを何通か頂いており、身の引き締まる重いです。

脱線ついでに、昨日のリハーサルでのエピソードを一つ。

今回のマタイ受難曲は、通常の常任指揮者ではなく、その道の大家でいらっしゃる専門の客演指揮者をお招きしての演奏なのですが、本番10日前という時期である昨日の練習の終わりに、我々にとってはかなり厳しい、実に重いお言葉を頂くことになりました。

「私が最も危惧しているのは、演奏の巧拙ではなく、指揮者人生で初めてマタイの演奏会で観客を泣かせられない演奏になるのではないかということ。あなた方の演奏レベルは、確かにかなり高いが、合唱団としてのメッセージが全く伝わってこない。感動の無い演奏は、私の目指すものとは違う。あと3回の練習で、もしそれが感じられなかったら、直前でも本番当日の指揮を降りる。」

壮絶な覚悟、決意表明です。

一番大切な忘れかけた「何か」を、眠ってしまっている「何か」を、正に呼び覚まさせる強烈な言葉でした。

通信をはじめて、はや半年。約2週間毎の配信は、私自身とても楽しみでもあり、また同時に苦痛でもあります。ややもすると、内容の伴わない、形だけの通信になってはいまいかと、あらためて過去の11回分の原稿を読み返し、反省しているところであります。

まがい物、胡散臭い話が多い投資の世界で、正しい情報を提供し、ともに学び、それぞれのゴールに向けて貢献したいという、通信発行当初の熱い想いを再度確認し、今後も皆様にとってお役に立てる通信をお届けしてまいる所存ですので、引き続きご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。(堅過ぎですね。。。)

 

次号は7月3日、新月の夜にお届けいたします。(予定) 笑

次回もお楽しみに。

p.s.

近々「オフショア投資の散歩道」というブログを立ち上げます。一度お立ち寄りください。

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