メイヤー通信 (Vol.6)

メイヤー通信 (Vol.6)

2008年3月22日 23:20

メイヤー通信 (Vol.6)

10年に一度の好機!!!国際分散投資

2008年3月22日

 

皆様、こんにちは。メイヤーの中田です。今日3月22日は満月の日。お彼岸も過ぎ、いよいよ春らしくなってきました。

日本では、遂に懸念されていた“戦後初の日銀総裁空席”という歴史的異常事態が現実のものとなってしまいました。これが正に今の日本の現実です。危機管理能力の欠如。時間だけが空しく過ぎていく国会運営。それをあざ笑うがの如く、為替市場では1995年以来の円高局面を迎え、一時は95円台まで急騰した後、昨日はほぼ100円近辺まで戻したところで、世の中は復活祭の真っ最中。仕切りなおしといったところでしょうか。

私は決して為替の専門家ではありません(金利、クレジットが長いです)が、市場に20年以上携わってまいりました。最近のドル安は、金本位制からドル基軸通貨体制を経て、将来的にはドル、ユーロ、アジアの流通比率が徐々に経済の規模に準じた形に移行していく、世の中の大きな流れの中の動きなのでしょう。しかし、米ドルはいまだ世界主要国における外貨準備高の60%以上を占め、依然として「主要かつ最大の決済通貨」である事には変わりありません。膨れ上がったバブルの調整後は、必ず適正な水準に戻ります。78円台を付けた1995年。でも、100円割れの水準は半年程度しか続かず、その後は140円台まで円安が続きました。我々は、為替ディーラーではありません。投資の基本は、「安いときに買って、高いときに売る」。でも多くの場合「高くなってから飛びついて、安くなったときに投げる」のが現実です。今の円のレベルがディーリングではなく投資の観点から高いのか安いのか?新聞の予想レンジや「ドル時代の終焉」「ドルの崩壊」等の見出しに振り回されること無く、投資家として中長期の視点で、この水準がどういう水準なのか、落ち着いて考えてみることが極めて重要です。私は国際分散投資にとって「10年に一度の好機」だと思ってます。仮に80円台、60円台の円高があっても、全く恐れることはありません!!!(熱くなりすぎか…)私自身は、月曜日に96円台でドルを買いました。決してポジショントークではありません(笑)。

 

   主な内容

1.     ドル安はどこまで行くのか?円高と海外投資(1)

2.     ファンド情報

3.     メイヤーセミナーのお知らせ

 



1.   ドル安はどこまで行くのか?円高と海外投資(1)

全号で申し上げましたように、今回は為替にFocusをあててみたいと思います。まずは序章。

海外投資においては、為替水準は非常に重要なポイントになります。通常は円から外貨に投資し、最終的に円に戻す方がほとんどですから、為替の変動は大きなリスクになります。投資するタイミングによって、為替レートの水準はパフォーマンスに直接影響を及ぼします。

足元の動きを見てみますと、円は対米ドルで昨年6月に2002年以来5年ぶりの124円台まで売られた後、今週月曜日には1995年以来13年ぶりに95円台まで急騰。9ヶ月で約22%もドルの価値が下落したことになります。昨年6月に1万円をドルに両替したら約80ドル。今この80ドルを円に両替すると約7,800円。2,200円の目減り!!これがすなわち外貨投資の際のリスクです。しかし、実際にはこの間ドル建ての何らかの資産(預金、債券、株、ファンド、金etc...)で運用しているはずなので、対象資産の価値がどうだったかによってパフォーマンスは更に異なってきます。

弊社のお客様で、約1年前1ドル118円の時にあるヘッジファンドに10,000ドル投資された方がいらっしゃいます。払い込み金額は円価で1,180,000円。(諸手数料等は除く)昨日の引けは1ドル99.60円として、現時点での運用成績はどうだったかを見てみましょう。

購入当時のファンドの価格は1,299.49。購入ユニット数は7.696ユニット。

現在の価格は1,814.94。したがってドル価額は1,814.94x7.696=13,967.78

つまりドルベースでは10,000ドルから13,967.78ドルに約39%価値が増えたことになります。

一方円ベースでは、13,967.78X99.60=1,391,191円となり、当初払い込み金額1,180,000円に比べ17.9%増えています!!約20%の円高にもかかわらずです。

もちろん、このケースは特別なケースかもしれません。しかし重要なのはこの先です。仮に今回のような急激な円高を予想して、外貨投資を見送り、銀行の円預金に預けたとします(日本株で運用した場合は、例としてはあまりにも悲惨なので。。。)金利は1%。この際おまけで税引き後ネットの金利にしましょう。当初の1,180,000円は1,180,000x1.01=1,191,800円。この間、食料品の大幅値上げやガソリン代の急騰等、日常生活での物価上昇が顕著になりました。仮に生活実感インフレ率(こういう指数が実際にあると良いですね!)が5%とすると、生活資金としての価値は1,191,800x95%=1,132,210円。外貨運用後の価値は、1,391,191x95%=1,321,631円。その差約19万円!!!国内運用だけで、自分の資産を防衛するのが如何に難しいか、おわかりいただけると思います。

更にもう一つ。一段の円高を予想し、投資のタイミングを90円台前半や80円台まで待って考えようと思っていらっしゃる方も多いと思います。こういう荒い局面ですから、無理もありません。しかし、時間のコストは容赦なく貴方の資産を蝕んでいきます。上の例では省略しましたが、実際には銀行の為替手数料で、往復2円は取られてしまい、1日 張り付いて為替レートを追いかけていない限り、なかなか思うようなレートで両替できるものではありません。目先に振り回されること無く、しっかりとした水 準観で判断し、実際に行動を起こす勇気が、貴方の資産と時間を守ってくれるということをお忘れなく。待っている間に、結局上記の例のようにならないことを 祈ります。

次回は、時間軸と通貨分散による、ドル安(円高では無く)に負けないポートフォリオの作り方について具体的に述べてみたいと思います。雑な言い方ですが50%の円高リスク(1ドル50円時代!!!)は、年間15%で複利運用すれば、5年で、10%でも7年で吸収できるということです。

乞うご期待。

2.ファンド情報

○.FPI社創立175周年記念特別ボーナスレート適用期間締切迫る!!

積立投資商品のPremierですが、通常のボーナスレートに加え、契約期間の1/2のレートが加算される、お得なサービス期間が、いよいよ3月31日までになりました。お見逃し無く!!!

 

○タイのランドバンキング ホワイトサンズビーチ、いよいよ3月募集分からユニット価格が上がりました!!

1ユニット:USD20,900...(2月末まで申込み分は1ユニット:USD19,250、約半年で8.6% UP!!!

本 プロジェクトの場所から車で約5分ほどの土地に、遂に高級リゾートホテルがオープンしました。また、同指定開発地域内の島では、最高級リゾートホテル 「シックスセンス」の建設も進んでおります。連立政権も安定し、いよいよ開発ラッシュ再開です!!!ANAのダイレクト便、パッケージツアーも始まり、女 性誌(MISS、Oggi)でも取り上げられる地域になりました。

2004年9月設定当初の募集価格は 1ユニット:USD13,000でしたので、約3年半で61%の上昇!!!です。周辺の土地価格が4年で5倍近く上昇しており、これからますます期待できそうです。詳しくはお問合せください。

 

MAN Australia 「豪ドル建て 満期時元本確保型 ヘッジファンド」

MAN Australia OM-IP 3Eclipse。募集締切は4月11日まで。償還までの期間が8年と、同社の他ファンドに比べても比較的短く、通貨分散の観点からも面白いと思います。最低募集金額はAUD 10,000 から受付けます。同社の米ドル建ては殆どがUSD 30,000-50,000相当以上からの受付なので、この投資単位は魅力的ですね!下記米ドル建てファンドも併せ、詳細はお問合せください。

 

MAN 社 「USD 建て 満期時元本確保型 ヘッジファンド」締切迫る!

MAN AP Straum Series2 の受付締切は41日。

同 Series 1 は19991月の設定以来総合収益率 175.1%%、年率複利収益率 13.1%

年率標準偏差 13.6%のパフォーマンスです。CITI LDN の満期時保証付きで、豪ドル建て同様、同シリーズにも運用結果が良いときに、利益の一部が元本に組み入れられる「満期時元本逓増機能」がついています。

 

3.メイヤーセミナーのお知らせ(速報)

4月19日(土)午後、セミナーを開催いたします。場所、正式な時間はまだ未定ですので、詳細は追ってお知らせいたします。

今回は、香港のSmoothed Growth Investment (Asia) Limitedより講師をお招きし、負けないファンドの代表格で、英国企業年金資産の約60%を占め、100年以上の歴史を誇る「ウイズプロフィットファンド」の解説、及び分散ポートフォリオ、長期安定収益達成の秘訣についてお話いただく予定です。ご期待ください。

 

 

 

次号は4月6日、新月の夜にお届けいたします。満開の桜を愛でる心のゆとりが欲しいものです。では次号をお楽しみに。

 

l         富裕層向けの雑誌「Seven Hills」過去の掲載記事はこちら

http://www.meyerjapan.com/press/index.shtml

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