メイヤー通信 (Vol.3)

メイヤー通信 (Vol.3)

2008年2月 7日 23:13

メイヤー通信 (Vol.3)

2008年2月7日

 

皆様、寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?今日はお昼の12時44分に新月となりました。2008年最初の新月1月8日から1月22日の満月を経て1サイクルが終わり、いよいよ2サイクル目の始まりです。

この間、アメリカのダウ平均は-4.9%、日経平均は-9.7%、中国上海株式は-14.6%、インド株式は-13.10%。東欧、ラテンアメリカ等のエマージング諸国の株式も軒並み10%前後の下げ。

Morning Star 社のデータでこの1ヶ月のベストパフォーマー上位50銘柄を見ると、株式INDEX連動のショートストラテジーのものが殆どですが、不動産関連ファンドや金/貴金属関連ファンドが、7-8%のリターンで健闘が目立ちました。

 

   主な内容

1.     長期投資と塩漬け

2.     景気減速、インフレ台頭、円高下のポートフォリオとは

3.     メイヤー資産運用セミナーのご案内

 


1. 長期投資と塩漬け

昨 年の夏以降、多くの投資家が資産価値の減少を余儀なくされました。特に株式の比重が高いポートフォリオほど、変動幅は大きなものになっています。もちろん 中には早めに売却して、傷が浅かった方もいらっしゃるでしょうし、空売りや先物売りで逆に大もうけをされた方もいらっしゃるでしょう。ただ残念ながら、多 くの投資家は、戻りをひたすら待っています。

私が口座を開設している、ある大手為替証拠金取引会社の建て玉(ポジション状況)を見ますと、ドル-円で84%、ユーロ-円で75%の方がロング(ドル、ユーロ買い、円売り)になっており、ピークの90%台半ばからは低下しているものの、依然含み損を抱えた方が多く残っていることを示しています。

中国株等を始めとするエマージング株式や日本株投資で利益が出ている方も、最近の急落で売り場を逃し、戻りをひたすら待っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

もちろん、反対取引をしない限り、損益は実現しません。コスト水準に市場が回復するのを待てば、含み損は解消され、結果的に実現益が出ます。しかし、そこには時間という貴重な資産が費やされていることを忘れてはなりません。

長期投資と塩漬けは、結果的に同じ時期もありますが、その状況に望むスタンスは全く違います。ポイントは、先々の運用に対する明確な意思とビジョンが有るか無いかということです。

こういう荒れた投資環境下こそ、原点に立ち返る事が大切です。

         そもそも投資の目的はなんだったのか...短期の利ざや稼ぎねらいか、ライフプランに基づいた長期の資産形成か、etc...

         当初想定した期間と目標利回りはどうだったのか

         自分が投資している資産には、どういうリスクがあり、最悪の場合どうするつもりか、予め覚悟が出来ているのか

 

私がお世話になった元職場(今は名前も変わってしまいました)は、業界で初めてPDCAを導入した銀行でした。役職員全員が、それはもう相当な時間と体力をかけて取り組みました。(役員部長連絡会議、通称役部前の緊迫した日々を思い出します...尤も、何事にもやりすぎ形骸化のリスクはつきものですが...)

時間という餌を与えることで、貴重なお金に働いてもらうわけですから、しっかりしたPlanをたて、行動を起こし(Do)、定期的に進捗状況をCheckし、状況によっては必要なActionをとらなければなりません。

長期投資には、まさにこのPDCAが大切です。PDCAによって塩漬けを回避できるのです。

我々も、プロのアドバイザーとして、皆様のPDCAのお役に立てれば、この上も無い幸甚です。

 

 

2.景気減速、インフレ台頭、円高下のポートフォリオとは

 何もしないとインフレに勝てません。一方、景気が悪くなれば株も上がりません。商品市況も乱高下、円高傾向も気になります。セオリー上は金がよさそうですが、この水準から入ってよいのか、正直不安。。。

今年に入ってからの投資環境はこういった感じなのではないでしょうか。

長期分散投資と積立投資については前号で申し上げました。一括投資の場合は、次のことをポイントにファンドを選定しています。

 

-ロングオンリー(買い持ちで価格の上昇によりパフォーマンスを追及する戦略)は避ける

-株式との相関が比較的低いアセットクラスへの分散、比重を高める

-絶対収益を追求するヘッジファンドの比重を高める

-昨年7月以降6ヶ月のパフォーマンスが優れているもの

 

冒頭でも述べましたが、株式相場が続落する中、不動産系のファンドや、金、商品関連のファンドの安定したリターンが一際輝きます。弊社で扱っているランドバンキングの商品も、昨年度は約17%7月以降の半年でも6%弱と安定感があります。また英国企業年金資産の約6割を占めるウィズプロフィットファンドに投資するDominion Fund等は、まさにこういう局面で本領発揮してくれてます。

Quintus GrandwayTulip Rendといったヘッジファンドも注目です。

 

3.メイヤー資産運用セミナーのご案内

前回もお伝えしましたが、2月23日土曜日にセミナーを開催いたします。

今回は、MAN INVESTMENTS PLC(本体)から講師をお招きし、

「ヘッジファンドについて」お話いただく予定です。前回12月のセミナーは MAN AUSTRALIA から講師をお招きし、同じテーマでお話頂いたので、

一部重複するところもあるかもしれませんが、サブプライム以降の荒れ模様の市場環境の中で、

世界最大級のヘッジファンドはどのような運用をしているのか!?

最新の情報をお届けできると思います。既に大勢の方のご参加が見込まれており、部屋の変更があるかもしれませんのでご注意ください。

詳細はhttp://www.meyerjapan.com/news/seminar.shtmlをご参照ください。

 

日時:

東京会場  東京都港区内
日時:平成  20 2 23日 (土)

午後  14 時〜 16 時 予定

会場:

東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワ−7 ROOM4
www.sumitomo-rd.co.jp/izumig_cc/access.html
地下鉄南北線「六本木一丁目」駅直結

費用:

資料代 ¥1 , 000

定員:

若干名

 

 

 

4.その他

MAN Australia 「豪ドル建て 満期時元本確保型 ヘッジファンド」

募集開始は2月11日から2ヶ月間。償還までの期間が8年と、同社の他ファンドに比べても比較的短く、通貨分散の観点からも面白いと思います。

日本語資料もございますので、詳細についてはお問合せください。

 

 3A Asia (Cayman) Limitedの 3A Commodity Fund (USD) 3月募集終了のお知らせ。

一方、コモデティーに投資するファンドの中でも、ユニークな戦略と、優れたパフォーマンスを誇る 3A Commodity Fund (USD)。いよいよ3月でクローズです。申込み受付は220日締め切り(弊社着)。

最低投資金額は、USD 10,000(一般には USD 100,000)、ファンド詳細は http://www.3-a.ch/fileDownload.lbl?uid=E98DFBB1-FF6B-422A-B26A-B534B21C314Fをご参照ください。

○.FPI社創立175周年記念特別ボーナスレート適用期間終了間近!!

積立投資商品のPremierですが、通常のボーナスレートに加え、契約期間の1/2のレートが加算される、お得なサービス期間が、いよいよ旧正月前、2/18受付分を持って終了になります。

 

○タイのランドバンキング ホワイトサンズビーチ、いよいよ3月募集分からユニット価格が上がります!!

1ユニット:USD20,900...(2月末まで申込み分は1ユニット:USD19,250、約半年で8.6% UP!!!

 

○ネブスキー社 Eastern European Fund(東欧株式ファンド) 臨時追加募集のお知らせ。

同社看板ファンドの一つで、優れたパフォーマンス実績を誇るEastern European Fund(東欧株式ファンド、S&P AAA)。

過去6年間新規募集をしていませんでしたが、ロシアの政情安定化を受け、多少の追加募集を再開するようです(募集サイズは不明)。

最低投資金額は USD 35,000、ファンド詳細は http://www.peakcapital.com.hk/marketing/Eastern%20Europe%20factsheet.pdf

をご参照ください。

 

次号は2月21日、満月の夜にお届けいたします。

 

l         富裕層向けの雑誌「Seven Hills」過去の掲載記事はこちら

http://www.meyerjapan.com/press/index.shtml

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